ID:57206
竹久夢二
ノスタルジア
会場
夢二郷土美術館
Yumeji Art Museum
会期
2018年3月21日(水)~2018年6月24日(日)
展覧会概要
竹久夢二 ノスタルジア ノスタルジア
「ノスタルジア」をテーマに心の詩を描き続けた画家・竹久夢二(1884-1934)の世界をご紹介いたします。
竹久夢二は数え年で16歳までをふるさと岡山で過ごし、離れたふるさとへの想いを胸に描き続けた郷愁の画家とも称されています。その作品にはふるさとの情景、また失われゆく日本情緒、ほろびゆくものへの想いなどが表現され、現代を生きる私たちにも懐かしさを感じさせます。
特に自身の幼少期の記憶をたどるようにふるさとの風景や少年時代に遊んだ思い出は『中学世界』、『少女の友』、『少年の友』などの雑誌や『夢のふるさと』などを含む60冊近い著書などの挿絵や詩・文章に多く表現され、またデザインにもノスタルジックなモチーフを用いています。
このたび、歴史学者の磯田道史氏愛蔵の竹久夢二肉筆作品≪少年の図≫(当館寄託作品)を特別公開し、大正ロマンただよう肉筆作品を中心に、雑誌、音譜などもあわせて展観いたします。また、春の特別展示として大正、昭和初期の人々の一年を描いた六曲一双屏風≪十二ヵ月絵暦≫、桜の花びら舞う中で遊ぶ舞妓たちを描いた軸作品≪桜下五美人≫を公開いたします。
- 休催日
- 月曜日(祝日・振替休日の場合は翌日)。ゴールデンウィーク中4月24日(火)~5月6日(日)は休まず開館
- 開催時間
- 9:00 ~ 17:00
- (入館は16:30まで) ※3月21日(水)は10:00~17:00
- 観覧料
- 大人800円、中高大学生400円、小学生300円
- ※20名以上の団体は2割引、岡山県内の65歳以上の方は証明できるもののご提示で1割引 ※ゆめびぃ会員は無料です ※割引の併用はできません
- 展覧会ホームページ
- https://yumeji-art-museum.com/ex-honkan/
イベント情報
ワークショップ「夢二の椿を古裂でつくろう」
2018年5月12日(土) ①11:00~12:30 ②14:00~15:30
夢二は古裂の収集を好み、人形を古裂で制作しています。そのような古裂を使って夢二がふるさとの思い出を象徴して描いたような椿をつくりましょう。完成品はブローチや飾りとしてお持ち帰りいただきます。
[講座申込み]
定員:各回限定15名(申込受付順) 講師:岡洋子氏
会場:夢二郷土美術館「art cafe 夢二」
参加費:2.000円 ※入館料、材料費込み「art Cafe夢二」でこだわりの紅茶付き
2018年5月18日(金)・国際博物館の日
オリジナル夢二はがきプレゼント
特別ギャラリートーク 参加無料
2018年3月21日(水・祝) 10:30~10:50
本企画展に≪少年の図≫をご出品いただきました歴史学者である磯田道史氏に作品との出会いや夢二への想いを特別ギャラリートークでお話しいただきます。
講師:磯田道史氏(歴史学者、国際日本文化研究センター准教授)
申込み:不要。どなたでもご参加ください。
参加費:無料(※要入館料) ※ゆめびぃ会員は無料です。
学芸員によるギャラリートーク 参加無料
2018年4月7日(土) 14:00~14:20
当館館長代理・小嶋ひろみによるギャラリートークを開催いたします。
申込み:不要。どなたでもご参加ください。
参加費:無料(※要入館料) ※ゆめびぃ会員は無料です。
夜の特別鑑賞会「宵の夢二 解説つきオウレミアムツアー」
2018年5月4日(金・祝) 17:00~18:00
「宵の夢二解説つきポウレミアムツアー」を今年もゴールデンウィーク期間中の金曜日に開催いたします。岡山後楽園春の幻想庭園の開催にあわせて閉館後17:00から18:00まで、学芸員の解説とともにゆっくりと貸切で鑑賞を楽しむことができ、竹久夢二の大正ロマンの世界を存分に堪能していただけます。オリジナルミュージアムグッズのお土産つき"プレミアム鑑賞ツアー"です。お庭番くろねこ「黑の助」との写真撮影もできます。
定員:最少催行人数5名(要予約)
参加費:一般1300円、中高大学生900円、小学生800円
会場情報
夢二郷土美術館 ユメジキョウドビジュツカン
Yumeji Art Museum
- 会場住所
-
〒703-8256
岡山市中区浜2-1-32 - ホームページ
- https://www.yumeji-art-museum.com/
登録日:2018年3月27日