ID:55273

特別展示
タグチ・アートコレクションより

リチャード・モス/マリア・タニグチ Richard Mosse Maria Taniguchi

会場

群馬県立近代美術館

The Museum of Modern Art, Gunma

会期

2017年9月16日[土]―12月17日[日]

展覧会概要

特別展示
タグチ・アートコレクションより
リチャード・モス/マリア・タニグチ リチャード・モス/マリア・タニグチ

Richard Mosse Maria Taniguchi

日本有数の現代美術コレクションであるタグチ・アートコレクションを中心に、現在活躍中の若手作家2名の作品をご紹介します。
アイリランド出身のリチャード・モス(1980-)は軍事目的で開発された赤外線フィルムを用いて、アフリカ、コンゴ民主共和国の内戦を撮影した作品が評価され2013年のヴェネツィア・ビエンナーレでアイルランド代表作家となりました。2014年からは、中東やアフリカからヨーロッパへと向かう難民の移動ルートを取材し、赤外線サーマルカメラで撮影しました。コンゴを取材した『Infra』シリーズの作品を中心に、『Heat Maps』シリーズより難民キャンプを撮影した《モリア》も合わせて展示します。
フィリピン生まれのマリア・タニグチ(1981-)は、大画面のカンヴァスにレンガのような矩形のモチーフを描く“ブリック・ペインティング”と呼ばれるシリーズや立体作品、さらにビデオ・モニター作品など、絵画、彫刻そして空間芸術の境界を軽やかに超える活動で2015年ヒューゴ・ボス・アジア・アート・アワードに輝きました。今回は、タグチ・アートコレクション所蔵の絵画作品と映像作品に加え、4月に東京で発表した新作立体作品もあわせて展示します。
今後も国際的な活躍を期待される2人の作品を是非ご覧ください。

主催者
群馬県立近代美術館
協賛・協力等
企画協力:(株)タグチプロジェクツ、アート・オフィス・シオバラ
協力:タカ・イシイギャラリー
休催日
月曜日[9/18、10/9、11/27、12/11を除く]9/19、10/10、11/13―22、12/3―6、12/12
開催時間
午前9時30分 ~ 午後5時
[入館は16時30分まで]
観覧料
一般300[240]円/大学・高校生150[120]円
・[ ]内は20名以上の団体割引料金 ・中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名、群馬県民の日[10/28]に観覧される方は無
展覧会ホームページ
http://mmag.pref.gunma.jp/exhibition/moss_mtg.htm

イベント情報

学芸員による作品解説会
9月27日[水]/12月9日[土]
午後2時―2時40分
展示会場/申込不要・要観覧料

会場情報

群馬県立近代美術館 グンマケンリツキンダイビジュツカン

The Museum of Modern Art, Gunma

会場住所
〒370-1293
高崎市綿貫町992-1 群馬の森公園内
ホームページ
https://mmag.pref.gunma.jp
更新日:2017年8月29日
登録日:2017年8月29日