名品でたどる、清方のあゆみ

特別展『續こしかたの記』刊行50周年記念 名品でたどる、清方のあゆみ メイヒンデタドル、キヨカタノアユミ

Special Exhibition: The 50th Anniversary of Publishing the Essay Zoku Koshikata-no-ki Tracing Kiyokata＇s Artistic Life with His Masterpieces

文筆家としても知られた鏑木清方は、晩年に、随筆集『こしかたの記』『續こしかたの記』を世に出し、半生を振り返りました。自らの制作や日常生活から、画壇や出版界、演劇界、そして人々の暮らしや風俗にまで触れた随筆は、近代日本の文化史資料としても高い評価を受けています。
今年、刊行から50年を迎えた『續こしかたの記』(昭和42年・中央公論美術出版)には、大正初期から戦後鎌倉に移り住んだ晩年までの日々が綴られています。官展の改革、関東大震災、太平洋戦争――激動の時代の中で清方は、模索と前進を繰り返しつつ、理想の美を求め続けました。
本展覧会では、『續こしかたの記』の文章をご紹介しながら、同時期の名品とともに、清方の歩みを辿ります。

主催者

公益財団法人 鎌倉市芸術文化振興財団
( 鎌倉市鏑木清方記念美術館指定管理者 )

休催日

毎週月曜日、6月6日(火)

開催時間

午前9時 ～ 午後5時

入館は午後4時30分まで

観覧料

一般:300円(210円) 小・中学生:150円(100円)

※( )内は20人以上の団体料金

展覧会ホームページ

http://www.kamakura-arts.or.jp/kaburaki/exhibition/%e3%80%8e%e7%ba%8c%e3%81%93%e3%81%97%e3%81%8b%e3%81%9f%e3%81%ae%e8%a8%98%e3%80%8f%e5%88%8a%e8%a1%8c50%e5%91%a8%e5%b9%b4%e8%a8%98%e5%bf%b5%e5%90%8d%e5%93%81%e3%81%a7%e3%81%9f%e3%81%a9%e3%82%8b%e3%80%81.html

展示解説
5月27日(土)、6月10日(土)・24日(土) 午後1時30から

日本画ワークショップ
日本画材を使って絵を描こう!
6月11日(日)
①13:00～14:30 ②15:00～16:30【要ご予約】

美術講演会
「鏑木清方と金沢八景――別荘〈游心庵〉のことなど」
講師:八柳 サエ氏(横浜美術館 主任司書/主任学芸員)
6月6日(火)13:30-15:00
(15:00より展示解説を行います。)【要ご予約】

鎌倉市鏑木清方記念美術館 カマクラシカブラキキヨカタキネンビジュツカン

KAMAKURA CITY KABURAKI KIYOKATA MEMORIAL ART MUSEUM

会場住所

〒248-0005
鎌倉市雪ノ下1-5-25

ホームページ

http://www.kamakura-arts.or.jp/kaburaki/