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春季企画展

「美の概念 -具象の中の抽象性-」展

会場

碌山美術館 第2展示棟

ROKUZAN ART MUSEUM

会期

4月15日(土)~5月28日(日)

展覧会概要

春季企画展 「美の概念 -具象の中の抽象性-」展 「ビノガイネン -グショウノナカノチュウショウセイ-」テン

この度碌山美術館では具象像に現われた作家独自の抽象性についての企画展を開催致します。
優れた彫刻家はモデルを前にした時、形象を視覚的に捉えると同時に、その感性から目には見えない内的構造や空間を把握します。そして、その作品には、作家独自の感性が形を伴って表れています。
彫刻に内部生命をもたらした荻原守衛。動くモデルが瞬間的に垣間見せる静寂さを捉えた戸張孤雁。厳密な写実に取り組んだことが、作品に揺るぎない構造性を与えたと感じられる中原悌二郎。喜多武四郎は空間を意識したデッサン力と芸術への純粋さによって、空間性と透明感を宿した作品を残しています。
このように彫刻家によって対象の捉え方や造形は多様であり、その造形は対象から抽出された美と捉えることができます。
本展では荻原守衛(碌山)と、その系譜に繋がる戸張孤雁、中原悌二郎、石井鶴三、喜多武四郎、基俊太郎の6名の作家を取り上げます。

開催時間
9:00 ~ 17:10
最終入館は閉館の30分前
観覧料
大人 700円(600) ・高校生 300円(250) ・小中学生 150円(100)
( )は20名様以上の団体料金
障害者手帳をお持ちの方は半額になります

会場情報

碌山美術館 ロクザンビジュツカン

ROKUZAN ART MUSEUM

会場住所
〒399-8303
安曇野市穂高5095-1
ホームページ
http://www.rokuzan.jp/
問い合わせ先
0263-82-2094
更新日:2017年5月23日
登録日:2017年5月23日