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福井移住400年記念
岩佐又兵衛展
この夏、謎の天才絵師、福井に帰る
会場
福井県立美術館
Fukui Fine Arts Museum
会期
平成28年 7/22 [金] ▶ 8/28 [日]
展覧会概要
福井移住400年記念 岩佐又兵衛展 イワサマタベエテン この夏、謎の天才絵師、福井に帰る
名作揃い踏み。いざ福井へ!
戦国武将荒木村重の子でありながら絵師として生き、桃山時代末から江戸時代の初めに活躍した一人の人物がいました。その名は岩佐又兵衛(1578~1650)。「浮世又兵衛」の異名を持ち、鋭い観察眼と超絶テクニックで人物画にすぐれた作品を残しました。
又兵衛は京都・福井・江戸で活躍しましたが、そのうち39歳から60歳までの福井時代は、多くの傑作が描かれた極めて重要な時代です。しかしなぜ福井に? どのような日々を送ったのか? 作品の素晴らしさとは裏腹に、その活動は謎に満ちています。
今年は又兵衛が、京都から福井に移住して400年になります。これを記念して開催する本展では、福井時代の代表作を中心とする全40件(うち国宝1件・重要文化財9件)を展示します。近世絵画に大きな足跡を残し、「奇想の絵師」としても知られる、又兵衛の魅力あふれる世界をお楽しみください。
- 主催者
- 福井県立美術館
- 休催日
- 8月1日(月)、8日(月)、17日(水)、22日(月)
- 開催時間
- 午前9時 ~ 午後5時
- (入館は閉館30分前まで)
※7月22日(金)のみ午前11時開館。 - 観覧料
- 一般 1200円、大高生 800円、中小生 500円
- ※20名以上の団体は2割引。
※学生の方は学生証の提示が必要です。
※障害者手帳等をお持ちの方とその介助者1名半額。
※福井県立恐竜博物館開催の特別展「恐竜の大移動展」(7/8~10/10) および、福井県立歴史博物館開催の特別展「ふくいの婚礼」(7/22~8/31)の観覧チケット提示で、本展「岩佐又兵衛展」の観覧料が2割引きとなります(その逆も同様、ただし恐竜博物館は団体料金に割引)。 - 展示替え情報
- 会期中展示替えがあります
前期:7/22~8/7、後期:8/9~8/28 - 展覧会ホームページ
- http://info.pref.fukui.lg.jp/bunka/bijutukan/tokusetsu/h28_matabe/
イベント情報
◎ 記念講演会
8月21日(日) 午後1時30分から (参加無料、講堂にて)
講師/ 佐藤康宏氏 (東京大学教授)
演題/ 「だれも描かなかったものを彼は描いた―岩佐又兵衛の絵画」
◎ 記念座談会 「もっと知りたい! 岩佐又兵衛」
8月7日(日) 午後1時から (参加無料、講堂にて)
<出席者>
・深谷 大氏 (早稲田大学演劇博物館招聘研究員)
・畠山浩一氏 (東北大学専門研究員)
・筒井忠仁氏 (文化庁文部科学技官)
・廣海伸彦氏 (出光美術館学芸員)
・戸田浩之 (当館主任学芸員)
◎ 学芸員によるギャラリートーク
7月31日(日)、8月13日(土)、14日(日) 各午前11時から
(要観覧券、会場にて)
◎ キッズミュージアム
ミニ版「花見遊楽図屏風」を作ろう!
7月30日(土) 午前の部:午前10時から 午後の部:午後2時から
(参加無料、エントランスホールにて)
※各回先着25名まで
講師/ 内藤秀信 (ペーパークラフトモデラー、ごじら工房主宰)
[特別企画]
岩佐又兵衛が描かれる唯一の漫画
『へうげもの』生原画展
協力・山田芳裕&講談社モーニング編集部
桃山時代を牽引した武将茶人・古田織部が主人公の超大河漫画『へうげもの』(山田芳裕/講談社「モーニング」連載中)。同時代の美の巨人・本阿弥光悦、俵屋宗達らと並び、主要キャラクターとして登場する岩佐又兵衛。生き生きと描かれる人物像とその活躍が、漫画でもご覧いただけます。
会場情報
福井県立美術館 フクイケンリツビジュツカン
Fukui Fine Arts Museum
- 会場住所
-
〒910-0017
福井市文京3-16-1 - ホームページ
- https://fukui-kenbi.pref.fukui.lg.jp/
登録日:2016年7月12日