ID:50617

開館50周年記念特別展
山種コレクション名品選Ⅰ

江戸絵画への視線 The Glories of Edo Painting

―岩佐又兵衛から江戸琳派へ―

Matabei, Jakuchū, and the Kanō and Rimpa Schools

俵屋宗達、酒井抱一、鈴木其一、伊藤若冲、参上!

会場

山種美術館

YAMATANE MUSEUM OF ART

会期

2016年 7月2日(土)―8月21日(日)

展覧会概要

開館50周年記念特別展
山種コレクション名品選Ⅰ
江戸絵画への視線 エドカイガヘノシセン ―岩佐又兵衛から江戸琳派へ―

The Glories of Edo Painting Matabei, Jakuchū, and the Kanō and Rimpa Schools

山種美術館は、近代・現代日本画専門の美術館として知られていますが、実は江戸時代の絵画も所蔵しています。当館のコレクションは、個性豊かな芸術家たちが登場し、新たな潮流が生み出された江戸絵画の歴史を概観することができ、小規模ながらも、重要文化財2件、重要美術品3件を含む、質の高い作品がそろっています。とりわけ、当館創立者・山﨑種二 (やまざき たねじ) が、小僧時代に酒井抱一 (さかい ほういつ) の絵を見たことをきっかけとして、のちに美術品の蒐集を行うようになったことから、琳派 (りんぱ) の作品が充実している点が特筆されます。
開館50周年記念特別展の第3弾である本展では、琳派の俵屋宗達 (たわらや そうたつ) や抱一から、浮世絵の祖とうたわれる岩佐又兵衛 (いわさ またべえ)、文人画の池大雅 (いけの たいが)、奇想の画家として名高い伊藤若冲 (いとう じゃくちゅう)、狩野派や円山四条派、復古やまと絵にいたるまで、諸派の優品の数々をご紹介します。また、50周年にちなみ、横山大観 (よこやま たいかん)、川合玉堂 (かわい ぎょくどう) ら、当館と縁の深い近代の日本画家の作品も特別に展示します。

主催者
山種美術館、日本経済新聞社
休催日
月曜日 (但し、7/18は開館、7/19は休館)
開催時間
午前10時 ~ 午後5時
入館は午後4時30分まで
観覧料
一般 1200円(1000円)・大高生 900円(800)円・中学生以下無料
*( )内は20名以上の団体料金、および前売料金
*障がい者手帳、被爆者健康手帳をご提示の方、およびその介助者(1名)は無料
[きもの・ゆかた割引] 会期中、きもの・ゆかたでご来館のお客様は、団体割引料金となります。
*複数の割引の併用はできません
展覧会ホームページ
http://www.yamatane-museum.jp/exh/2016/edo.html

イベント情報

・「江戸絵画への視線」展に際し、関連イベントを開催します(申込受付開始は5月頃を予定)。
詳細は当館Webサイトの展覧会情報をご覧ください。
http://www.yamatane-museum.jp/

会場情報

山種美術館 ヤマタネビジュツカン

YAMATANE MUSEUM OF ART

会場住所
〒150-0012
渋谷区広尾3-12-36
ホームページ
https://www.yamatane-museum.jp/
更新日:2016年6月14日
登録日:2016年6月14日