ID:49999

開館25周年記念企画展

はるかなる生命の詩

―そして未来へ―

会場

富弘美術館

Tomihiro Art Museum

会期

2016.5.10 [火]~9.25 [日]

展覧会概要

開館25周年記念企画展 はるかなる生命の詩 ハルカナルセイメイノシ ―そして未来へ―

富弘美術館は、今年、開館25周年を迎えました。本展はこれを記念しての企画展となります。
「いのちの尊さ・いのちの輝き」を放つ星野富弘の代表作品と未公開の作品を含む120点を展示します。
日々の何気ない生活の中で、通り過ぎてゆく「時」「風景」。ふと立ち止まって、足元の雑草を見ると、美しい色、形をしていることに気づきます。心を研ぎ澄ませてみれば、音であれば、鳥のさえずり、雨音、風の音…。匂いであれば、土の匂い、花の香り…。目にするものであれば、木陰に咲く小さな花、冬に咲く素朴な花…。こうした、自然や生活の中に宿る小さな「いのちの輝き」のいかに多くを見逃してしまっているか、星野富弘の描く詩画を見ていると、私たちは、改めて気付かされます。
2016年4月、星野は70歳の誕生日を迎えました。星野にとって、負傷したことは大変なでき事でした。しかし、「負傷せず、順調に生きていたら、何も気づかず、何もしない自分になっていたかと思うと恐ろしくなる」と言っています (『いのちより大切なもの』より)。負傷してから46年、本格的な創作活動を開始してから40年が過ぎました。自己表現の手段として最も適した詩画という表現形式を見い出し、現在も精力的に創作活動をつづけています。作品は時を経るごとに昇華され、輝きを増しています。ごゆっくりご鑑賞ください。

主催者
富弘美術館
協賛・協力等
協力:いのちのことば社、偕成社、学研プラス、グロリア・アーツ、JAF Mate社
後援:朝日新聞前橋総局、共同通信前橋支局、群馬経済新聞社、産経新聞前橋支局、時事通信社、東京新聞前橋支局、読売新聞前橋支局、NHK前橋放送局、群馬テレビ、FM GUNMA
休催日
会期中無休
開催時間
午前9時 ~ 午後5時
入館は午後4時30分まで
観覧料
大人 500円、小人 300円、幼児無料
※団体20名様以上は2割引、障がい者手帳お持ちの方と付き添いの方1名5割引

入館無料日
5月14日(土)・15日(日)
展覧会ホームページ
http://www.city.midori.gunma.jp/www/contents/1463638207756/index.html

イベント情報

記念式典
5月14日(土) 午後1時30分~

記念コンサート
5月14日(土) 午後2時~
なかにし あかね (ピアニスト・作曲家)
西 由起子 (ソプラノ歌手)

・レインボーミュージックジャパンコンサート&即興パフォーマンス
5月28日(土) 午後1時30分~

・岩渕まことコンサート「ぺんぺん草」
6月18日(土) 午後1時30分~

・Migiwaコンサート「たんぽぽ」
7月2日(土) 午後1時30分~

・渡辺祥子 朗読会「いのちの輝き」
7月16日(土) 午後1時30分~

・定期朗読会
5月28日(土)、6月25日(土)、7月23日(土)、8月27日(土)、9月24日(土)
(1) 午前10時30分~ (2) 午前11時30分~
朗読グループ「杲の会」による朗読会を行います。

・季節の朗読会
7月2日(土) (1) 午前11時30分~ (2) 午後1時30分~
朗読グループ「Lively」による朗読会を行います。

・花の講座 「草花スケッチ」
6月25日(日)、7月9日(土) 午後1時30分~ (約2時間)
講師:筑井 孝子

・花の講座 「フェルトのルームアクセサリーづくり」
9月3日(土)、9月24日(土) 午後1時30分~ (約2時間)
講師:のえ

・花の講座 「楽しい陶芸」
9月10日(土) 午後1時30分~(約2時間)
講師:横田 美砂子

・クイズラリー
7月23日(土)~8月21日(日) 午前10時~午後4時間

・大きな詩画づくり
7月23日(土)~作品完成まで 午前10時~午後4時

・折り紙教室・缶バッジづくり
毎週土曜日 午後1時~3時
ボランティアによる折り紙教室で、季節にちなんだ折り紙を折ります。

会場情報

富弘美術館 トミヒロビジュツカン

Tomihiro Art Museum

会場住所
〒376-0302
みどり市東町草木86
ホームページ
https://www.city.midori.gunma.jp/tomihiro/
更新日:2016年8月23日
登録日:2016年4月26日