ID:49887
常設特別展
TEMPORARY EXHIBITION
山本富章 Tomiaki Yamamoto
斑粒・ドット・拍動
Floating Spots, Particles, Bio-rhythm
会場
豊田市美術館
Toyota Municipal Museum of Art
会期
2016年4月16日[土]―2016年6月26日[日]
展覧会概要
常設特別展 山本富章 ヤマモトトミアキ 斑粒・ドット・拍動
TEMPORARY EXHIBITION Tomiaki Yamamoto Floating Spots, Particles, Bio-rhythm
山本富章(1949-)は圧倒的なスケールと強烈な色彩の絵画作品によって高く評価され、1980年代から国内外で紹介されてきました。活動の当初から愛知を拠点に、現在は豊田市の昭和の森近郊にアトリエを構えて制作を続けています。本展では山本が1980年代から追究してきた「ドット(色斑/粒)」を用いた二つの新作を発表します。ひとつは、豊田市美術館の特徴的な空間であるアトリウムの高さ約10m、横20mのガラス壁に14,000個の《bugs》が整然と並びます。小さな木製の洗濯バサミからなる《bugs》のなかの、さらに小さな無数の絵具の粒は、あたかも森の木漏れ日のように私たちの視覚を撹拌し、内奥の身体感覚を呼び覚ますでしょう。もうひとつの新作は、立ち枯れの切株をグラファイトペンシルで写し取ったフロッタージュです。そこでは「ドット」が自然のなかに再び見いだされます。さらに、70年代末から80年代にかけての「ドット」の発生をみることができる初期のコラージュや、横13mにもなる大規模な作品を加え、独自の絵画の方法で知られる作家の「ドット」の魅力に迫ります。
- 休催日
- 4月26日[火]、月曜日 [5月2日は開館]
- 開催時間
- 午前10時 ~ 午後5時30分
- [入場は午後5時まで]
(ただし、5月13日、20日、27日及び6月中の金曜日は午後8時まで開館 [入場は午後7時30分まで]) - 観覧料
- 一般 300円[250円]、高校・大学生 200円[150円]
- [ ]内は20名以上の団体料金
中学生以下無料
*市内高校生、障がい者、市内75才以上は無料 [要証明] - 展覧会ホームページ
- http://www.museum.toyota.aichi.jp/exhibition/2016/special/floatingspots_particles_biorhythm.html
イベント情報
参加には当日の観覧券が必要です。
□ アーティストトーク: 山本富章
4月30日[土] 午後2:00―3:00
会場:美術館1階講堂 [30分前に開場します。定員172人]
□ ダンス・パフォーマンス: 「黒沢美香×太田惠資」
6月19日[日] *詳細は後日HPにてお知らせします。
□ ワークショップ:「ジャンボクレヨンで影を描こう」
6月11日[土] 午後2:00―4:30
講師:山本富章
対象:小学生~大人
定員:25名
会場:ワークショップルーム
内容:絵画のはじまりとされる影。作家手製のクレヨンで影の絵に挑戦します。
申込:ワークショップ名/参加者氏名および年齢/住所、電話番号、メールアドレスを明記の上、メール gakugei@city.toyota.aichi.jp もしくは往復はがきでお申し込みください。一通のメール、はがきで3名まで申し込めます。5月18日締切 [必着]、応募者多数の場合は抽選。5月末までに当落の結果を通知します。
□ 学芸員によるギャラリートーク
5月5日[木・祝]、6月5日[日] 午後2:00―3:00
会場情報
豊田市美術館 トヨタシビジュツカン
Toyota Municipal Museum of Art
- 会場住所
-
〒471-0034
豊田市小坂本町8-5-1 - ホームページ
- https://www.museum.toyota.aichi.jp/
登録日:2016年4月19日