ID:47325

宮崎県立美術館 開館20周年記念

川端康成の眼

川端コレクションと東山魁夷

会場

宮崎県立美術館

MIYAZAKI PREFECTURAL ART MUSEUM

会期

平成27年 10月31日[土] ▶ 12月6日[日]
※ 会期中展示替えあり
前期:10月31日(土)~11月15日(日)
後期:11月17日(火)~12月6日(日)

※ 会期中展示替えあり
前期:10月31日(土)~11月15日(日)
後期:11月17日(火)~12月6日(日)

展覧会概要

宮崎県立美術館 開館20周年記念 川端康成の眼 カワバタヤスナリノメ 川端コレクションと東山魁夷

日本人初のノーベル文学賞受賞者である川端康成(1899~1972)は、美術に深い造詣を持ち、優れたコレクターとしても知られています。そのコレクションは、土偶や埴輪などの先史美術、文人画や琳派などの近世美術、北大路魯山人や黒田辰秋らの近現代工芸、梅原龍三郎や古賀春江、草間彌生らの近現代絵画、中国や朝鮮半島の東洋美術、ロダンやルノワールらの西洋美術と大変幅が広く、川端の視野の広さを感じさせるものになっています。中でも、池大雅と与謝蕪村による合作《十便図》《十宜図》と浦上玉堂の《凍雲篩雪図》は、後に国宝に指定され、コレクションを代表する逸品です。

また、昭和を代表する日本画家の東山魁夷(1908~1999)とは、画集の序文や本の装幀などを通して深い交流を持っており、川端コレクションの中には、ノーベル賞の受賞祝いとして東山本人から贈られた作品をはじめ、東山の手になる作品も多く含まれています。

本展では、川端の審美眼により集められたコレクションから選りすぐった優品とともに、東山との交流の記録、文学者としての川端、太宰治や三島由紀夫など文豪たちの川端宛書簡、東山家が所蔵する東山のスケッチなど、約150点を紹介いたします。

主催者
川端康成展実行委員会 (宮崎県立美術館、宮崎日日新聞社、UMKテレビ宮崎、宮崎県教職員互助会)
協賛・協力等
特別協力/ 中島記念館 特別協賛/ 宮交グループ
後援/ 宮崎県市町村教育委員会連合会、(公財)宮崎県芸術文化協会、朝日新聞社、毎日新聞社、読売新聞西部本社、西日本新聞社、エフエム宮崎、宮崎サンシャインエフエム、ケーブルメディアワイワイ、MCN宮崎ケーブルテレビ、BTVケーブルテレビ 監修/ 川端香男里 (川端康成記念会理事長)、平山三男 (司会評議員)、東山すみ、齋藤進 (東山家秘書) 企画/ 水原園博 (川端康成記念会東京事務所代表)
休催日
11月2日(月)、4日(水)、9日(月)、16日(月)、24日(火)、30日(月)
開催時間
午前10時 ~ 午後6時
展示室への入室は午後5時30分まで
観覧料
一般 1,000(800)、小中高生 無料
※ ( )内は前売または20名以上の団体料金、ちらし等割引券をご利用の方は当日料金より100円割引
※ 身体障害者手帳、療育手帳、障害者手帳をご提示の方 及び 介護同伴者1名は無料
※ 前売券販売は10月30日まで。 宮崎県立美術館、宮日会館1階受付、宮崎日日新聞県内各販売所、宮崎山形屋、イオンモール宮崎、コープみやざき等で販売。チケットぴあ/セブン・イレブン (Pコード 767-091)、ローソンチケット (Lコード 88548)、イープラス/ファミリーマート
展覧会ホームページ
http://www.miyazaki-archive.jp/bijutsu/box/tokubetsu.html

イベント情報

■ 記念講演会①
・講師:川端 香男里 氏 (公益財団法人 川端康成記念会理事長)
・日時:10月31日(土) 午後2時~午後3時半
・申込:10月1日から電話受付 (TEL 0985-20-3792)

■ 記念講演会②
・講師:渡邊 綱纜 氏 (公益財団法人 宮崎県芸術文化協会長)
・日時:11月8日(日) 午後3時~午後4時半
・申込:10月1日から電話受付 (TEL 0985-20-3792)

■ 当館学芸員によるギャラリートーク
・日時:11月14日(土)・21日(土)・28日(土) いずれも午前11時~正午
※ 申込不要・要観覧料

会場情報

宮崎県立美術館 ミヤザキケンリツビジュツカン

MIYAZAKI PREFECTURAL ART MUSEUM

会場住所
〒880-0031
宮崎市船塚3-210 (県総合文化公園内)
ホームページ
https://www.miyazaki-archive.jp/bijutsu/
更新日:2015年10月13日
登録日:2015年9月1日