「世界・日本の20世紀美術」

北陸新幹線開業記念 「世界・日本の20世紀美術」 「セカイ・ニホンノ20セイキビジュツ」 ―旅する100年―

富山県立近代美術館は、1981年の開館以来、20世紀美術の紹介と収集につとめてきています。この展覧会は、東京と北陸を結ぶ北陸新幹線の開業を記念して開催するもので、当館のコレクションを中心に、世界・日本の20世紀美術の多様な展開を、全館展示により紹介するものです。会場には、絵画・版画・彫刻・デザイン(ポスター、椅子)の厳選された作品に加え、富山県出身の詩人・美術評論家の瀧口修造氏のコレクションが並びます。また、3月21日から東京ステーションギャラリーにおいて、当館のコレクションを紹介する「ピカソと20世紀美術」が開催され、北陸新幹線により結ばれる東京と富山の2会場で、当館のコレクションを大々的にお披露目する機会となります。100年にわたる美術の流れをたどる、時の旅へと皆様を誘います。

主催者

富山県立近代美術館、北日本新聞社、北日本放送

協賛・協力等

平成26年度 文化庁 地域発・文化芸術創造発信イニシアチブ

休催日

月曜 (ただし5月4日は開館)、5月7日(木)

開催時間

午前9時30分 ～ 午後5時

入館は午後4時30分まで

観覧料

一般 900(700)円 大学生 650(500)円
前売り 一般 700円

( )は20人以上の団体料金です。
この料金で全館を観覧いただけます。(全館展示のため、会期中は企画展料金のみとなります。)
小・中・高校生およびこれらに準ずる方、社会人等で18歳以下の方、学校教育・社会教育活動としての児童・生徒の引率者の方々、各種手帖をお持ちの障がい者の方および付添者1名の観覧は無料です。

展覧会ホームページ

http://www.pref.toyama.jp/branches/3042/exhibition/exh_2014/exh_14_5.htm

◎講演会
3月29日(日) 14:00～ 1階ホール (無料 80席)
演題「美術館は、友だちの家～『楽園のカンヴァス』創作秘話～」
講師:原田マハ (小説家)

◎講座
3月15日(日) 14:00～ 1階ホール (無料 80席)
演題「20世紀美術の美術と音楽―エリック・サティからブランアン・イーノまで―」
講師:八木宏昌 (当館学芸課副主幹)

◎気軽にアート・レクチャー (無料 80席)
3月21日(土) 14:00～ 1階ホール
「シュルレアリスムの人脈について」
講師:八木宏昌 (当館学芸課副主幹)

◎担当学芸員によるギャラリー・トーク
4/4 (土)、18 (土)、5/2 (土)、10 (日)
各日14:00から展覧会場にて
※要展覧会チケット

富山県立近代美術館 トヤマケンリツキンダイビジュツカン

The Museum of Modern Art, Toyama

会場住所

〒939-8636
富山市西中野町1-16-12

ホームページ

http://www.pref.toyama.jp/branches/3042/3042.htm