ID:42789
新紀元
革新の視座 Perspectives on Innovation
―加賀谷武、木下 晋、久世建二、庄田雷寛、蓮田修吾郎の創造―
Creation of Takeshi Kagaya, Susumu Kinoshita, Kenji Kuze, Raikan Shoda, Shugoro Hasuda
会場
石川県立美術館 第3・4・7~9展示室、1階ロビー、本多の森公園
Ishikawa Prefectural Museum of Art
会期
2014年4月20日(日)―5月18日(日)
展覧会概要
新紀元 革新の視座 カクシンノシザ ―加賀谷武、木下 晋、久世建二、庄田雷寛、蓮田修吾郎の創造―
Perspectives on Innovation Creation of Takeshi Kagaya, Susumu Kinoshita, Kenji Kuze, Raikan Shoda, Shugoro Hasuda
触れれば切れる革新の鋭さ、孤絶した有り様、その不断の連続こそが伝統に繋がり、新たな指標を形作ってゆきます。本展は常に新たな表現世界を求めて創作を続ける、そして続けた石川ゆかりの作家による絵画・造形展です。出品作家は、空間造形の加賀谷武、鉛筆によるリアリズムを極める木下晋、陶による造型に挑む久世建二、カラフルな線と色面で世相を描く庄田雷寛、金属造型の先駆者蓮田修吾郎の5名。伝統と具体性を好む石川の美術土壌は、創作にあたり確かな手技と優美な仕上がりを求めます。本展出品の作家達はこの要望に応えつつ、既成概念を超えた創造を成し遂げ、メッセージを社会に向けて発信しています。蓮田の公共の場に建てられた巨大モニュメント、9.11そして、3.11に呼応する加賀谷、木下、久世、庄田の作品は、時代と共に歩む創作家の姿を明示しているといえましょう。
- 主催者
- 石川県立美術館
- 休催日
- 会期中無休
- 開催時間
- 午前9時30分 ~ 午後6時
- (入館は午後5時30分まで)
早朝開館:5月3日(土)―6日(火) 午前8時30分―午後6時 (入館は午後5時30分まで) - 観覧料
- 一般 1000(800)円、大学生 600(500)円、小中高生 300(200)円
- ※( )内は20名以上の団体料金
- 展覧会ホームページ
- http://www.ishibi.pref.ishikawa.jp/event/9event.html
イベント情報
(時間:午後1時30分~、講演会、対談は申込不要 先着順)
■講演会 (会場:美術館ホール 定員209名 聴講無料)
4/20(日) 「土のかたち―創造の現場から」 講師:久世建二氏
5/ 6(火) 「蓮田修吾郎の世界」 講師:嶋崎丞 (当館館長)
5/18(日) 「画鬼(ガキ)」 講師:庄田雷寛氏
■対談 (会場美術館ホール 定員209名 聴講無料)
5/ 3(土) 「絵本作家 木下 晋」
木下晋氏・松居直氏(福音館書店相談役・児童文学者)
■ワークショップ (会場:美術館講義室 定員30名、往復はがきでの申込必要)
5/11(日) 「空間をきる」 講師:加賀谷武氏
●学芸員によるギャラリートーク(会場 第3・4・7~9展示室)
4/27-5/18までの毎週日曜日 午前11時~12時
会場情報
石川県立美術館 イシカワケンリツビジュツカン
Ishikawa Prefectural Museum of Art
- 会場住所
-
〒920-0963
金沢市出羽町2-1 - ホームページ
- https://www.ishibi.pref.ishikawa.jp/
登録日:2014年5月7日