バルテュス展 A Retrospective Balthus

「20世紀最後の巨匠」再び、京都へ。 バルテュス展 バルテュステン

A Retrospective Balthus

国内最大規模、没後初の大回顧展
本展は、1967年にバルテュスと結婚した節子夫人の全面的な協力を得て開催する、国内最大規模、没後初の大回顧展です。ポンピドゥー・センターやメトロポリタン美術館など世界に名だたる美術館のコレクションのみならず、公開されることの少ない個人蔵の作品を含め、国内ではほとんど見ることができないバルテュス作品が並びます。少女を描いた代表作《美しい日々》、《夢みるテレーズ》、《読書するカティア》をふくむ40点以上の油彩画に加えて、素描や愛用品など、あわせて100点以上を紹介します。さらに、晩年を過ごしたスイスのロシニエールにある「グラン・シャレ」と呼ばれる住居に残るアトリエを、在りし日のまま残されている貴重な愛用品とともに世界で初めて展覧会場で再現し、孤高の画家バルテュスの芸術が生み出された背景を探ります。
京都では1984年にバルテュス展が開催され、彼の独特の芸術世界は多くの人を魅了しました。今回はそれ以来、30年ぶりにバルテュス作品が京都にやってきます。

主催者

京都市美術館(京都市)、NHK京都放送局、NHKプラネット近畿、朝日新聞社

協賛・協力等

後援=スイス大使館、フランス大使館/アンステイチュ・フランセ日本
協賛=凸版印刷、三井住友海上
協力=エールフランス航空、スイス インターナショナル エアラインズ、全日本空輸、日本貨物航空

休催日

月曜日(ただし7月21日(月・祝)は開館)

開催時間

午前9時 ～ 午後5時

入館は閉館の30分前まで

観覧料

一般 (当日) 1,500 (前売・団体) 1,300
高校・大学生 (当日) 1,000 (前売・団体) 800
小・中学生 (当日) 500 (前売・団体) 400

※団体は20名以上 ※障害者手帳等をご提示の方は無料。

◎先行ペア前売券 2枚一組2,000円
4月5日―5月6日まで発売。

◎グッズセット前売券 1,800円(500個限定)
出品作品の「ミツ」をモチーフにしたオリジナルマグカップを前売券とお得なセットで販売します。
グッズセット前売券と通常の前売券は5月7日―7月4日まで販売。詳細は公式サイトへ。
チケット販売場所……公式サイト上のオンラインチケット、ローソンチケット、チケットぴあ、セブン-イレブン、イープラス、CNプレイガイド、JTBほか主要プレイガイド、コンビニエンスストアなど
※チケット購入時に手数料がかかるサービスもありますので、詳細は各プレイガイドの販売サイトをご確認ください。

展覧会ホームページ

http://balthus2014.jp/

展覧会問合わせ先

ハローダイヤル 050-5542-8600
(案内時間 午前8時―午後10時)

1.節子夫人による特別トークショー
「節子夫人が語るバルテュス」
日時=7月5日(土)
①午前10時30分―午前11時30分
②午後2時―午後3時
出演=節子・クロソフスカ・ド・ローラ
30年あまりバルテュスに寄り添った節子夫人が、バルテュスとの暮らしや、本展に込めた思いを話します。※2回とも内容は共通です。

2.記念講演会
「バルテュスと出会って」
日時=7月13日(日) 午後2時―午後3時30分
講師=森口邦彦 (染色家、重要無形文化財「友禅」保持者)
聞き手=尾﨑眞人 (京都市美術館 学芸課長)
森口氏はフランス留学時代にバルテュスと出会い、交流を深めました。バルテュスから受けた影響や彼との思い出を振り返ります。

3.展覧会解説講座
「バルテュス展の見どころ」
日時=①8月3日(日) ②8月10日(日) ③8月31日(日) 各回午後2時―午後3時30分
講師=尾﨑眞人 (京都市美術館 学芸課長)
バルテュス作品の魅力や本展の見どころをわかりやすく解説します。※各回とも内容は共通です。

◎1.2.3いずれも会場は京都市美術館講演室。参加無料、ただし本展観覧券(半券可)が必要。各回定員80名(当日各1時間前より正面玄関前で整理券を配布) ※題目は変更になる可能性があります。

※その他、小学生向けのワークショップなどのイベントも開催予定。詳細は決まり次第公式サイトにて告知いたします。

京都市美術館 キョウトシビジュツカン

KYOTO MUNICIPAL MUSEUM OF ART

会場住所

〒606-8344
京都市左京区岡崎円勝寺町124

ホームページ

http://www2.city.kyoto.lg.jp/bunshi/kmma/