名取春仙肉筆画展

名取春仙肉筆画展 ナトリシュンセンニクヒツガテン

名取春仙は、明治後期から美術団体である无声会(むせいかい)に参加し自然主義的な傾向の作品を発表、大正期には无声会の後を受けて珊瑚会結成に参加するほか、大正六年には《潮盈つ珠潮干る珠》を再興第四回日本美術院展に出品、日本画家としても華々しい活躍をしました。
このたびは、日本画家としての名取春仙に焦点をあて、明治期に制作された《南洋探検》(二曲屏風)、また日本美術院での傾向を示す朦朧(もうろう)体とよばれる様式で描かれた《寒山拾得》をはじめとした新収蔵品のほか、日本劇画院での活躍をしのばせる《義経歌舞伎屏風》(六曲屏風)の大作を含む役者絵の数々、そして代表作《再挙》などを紹介します。
歌舞伎浮世絵版画の巨匠として、あるいは挿絵版画として知られる春仙ですが日本画家としての一面をとおし、さらに名取春仙その人の実像に迫っていただけると思います。

主催者

櫛形町立春仙美術館

休催日

月曜日(祝日の場合はその翌日)

観覧料

一般 300(240)円
大高生 250(200)円
中小生 150(120)円
※( )内は20名以上の団体料金

展覧会ホームページ

http://www.city.minami-alps.yamanashi.jp/sisetsu/syunsen-bijyutsukan

展覧会問合わせ先

055-282-6600

南アルプス市立春仙美術館 ミナミアルプスシリツシュンセンビジュツカン

Minami-Alps City Shunsen Museum of Art

会場住所

〒400-0306
南アルプス市小笠原1281

ホームページ

http://www.city.minami-alps.yamanashi.jp/kurashi/manabu/bijutsukan/syunsen-museum