ID:41726
酒田と江戸の俳諧資料
会場
本間美術館 美術展覧会場
Homma Museum of Art
会期
7月3日(木)~7月29日(火)
展覧会概要
酒田と江戸の俳諧資料 サカタトエドノハイカイシリョウ
酒田に伝わった松尾芭蕉や常世田長翠ら江戸時代の俳人たちの遺墨や資料を展示
江戸時代前期、滑稽や戯れを旨とし言語遊戯であった俳諧を、文学へと確立したのが俳人松尾芭蕉(一六四四~九四)です。
元禄二年(一六八九)、松尾芭蕉の「奥の細道」旅中での酒田来遊を機に、酒田の俳諧は盛んになります。享和二年(一八〇二)には芭蕉俳諧の理念を掲げた常世田長翠(一七五〇~一八一三)が酒田に移住し、本間家四代目光道の庇護を受けながら、俳諧の指導にあたりました。
本展では、酒田の俳諧に多大な影響を与えた松尾芭蕉や常世田翠をはじめ、芭蕉の門人河合曽良や森川許六、酒田俳壇の中心人物であった伊東不玉、与謝蕪村や小林一茶ら江戸時代の俳人たちの遺墨や資料をご紹介します。
また、酒田市立光丘文庫と酒田市立資料館所蔵の貴重な作品も展示しますので、ぜひご覧ください。
イベント情報
館長講座「酒田と江戸の俳諧資料」
日時:7月13日(日) 午後2時~
場所:美術展覧会場 ※参加には入館券が必要です。
学芸員のギャラリートーク:7月21日(月・祝)午後2時~(30分程度)
※どちらも予約は不要。入館券を持って美術展覧会場1階へお集まり下さい。
会場情報
登録日:2017年5月23日