染色物語―絞り染―

染色物語―絞り染― センショクモノガタリ―シボリゾメ―

絞り染は模様染めの最も素朴な技法とされ、布帛を糸で括る、縫い絞る、型で圧縮するなど、世界各地で自然発生的に生み出されてきました。それは、気候・風土や民族によって、素材や模様、色彩に違いを見ることができます。
日本の繊細な辻が花や鹿の子絞り、木綿地に大胆な幾何学模様のアフリカの絞りや鮮やかな色彩による南米ペルーの絞りなど、さまざまに発展をとげました。布の表面に偶然に生み出される「しぼ」や染料のにじみ具合など、人々が愛でてきた、多様な絞り染の美をご紹介します。

展覧会ホームページ

http://www.e-kinenkan.com/exhibit/

土曜講座「小袖模様にみる絞り染」
2014年6月21日 13:00より…講座と映像鑑賞
講座:日本の絞り染について、小袖を中心にスライドを使い紹介します。
絞り染の関連映像鑑賞:「有松絞り」名古屋市(22分) 「日本の染と織」(三越伊勢丹制作DVD. 2012年)

遠山記念館 トオヤマキネンカン

TOYAMA MEMORIAL MUSEUM OF ART

会場住所

〒350-0128
比企郡川島町大字白井沼675

ホームページ

http://www.e-kinenkan.com/

問い合わせ先

049-297-0007