ID:3906

パリの幻想とエロス アントワーヌ・プーペル写真展

会場

河口湖美術館

KAWAGUCHIKO MUSEUM OF ART

会期

2002年4月6日(土) ~ 2002年6月16日(日)

展覧会概要

パリの幻想とエロス アントワーヌ・プーペル写真展 パリノゲンソウエロス アントワーヌ・プーペルシャシンテン

アントワーヌ・プーペル氏は、パリを拠点にして旺盛な作家活動を展開しています。彼の表現は、単なる「写真」を大きく越えるもので、1980年代から現在までの軌跡はヨーロッパで高い評価を得ています。
80年代後半に始まる「肖像」のシリーズは、モノタイプという特殊技法を使って、移された人物の内面を視覚化しようとするものです。
一方、2001年に50周年を向かえたパリのキャバレー「クレイジー・ホース」の踊り子たちの舞台裏を即興的なまなざしで切り取った写真と、華麗な舞台を自在に切り取った写真には、パリという都市に渦巻く官能美がみごとに表現されています。
また最新のシリーズである「博物誌」は、花びらなどをカメラを使わずにダイレクトにスキャニングをして、それをさらにコンピューター加工して、自然の官能的で幻想的な造形を創造しています。
プーペルは、20世紀に花開いた写真という表現のメディアが、21世紀に向かってさらなる創造するメディアであることを示しています。

主催者
河口湖美術館・毎日新聞社
休催日
火曜日(4/30は開館します)
観覧料
一般・大学生 800(720)円
高校生・中学生 500(450)円
※( )内は8名以上の団体料金
展覧会ホームページ
http://www.fujisan.ne.jp/kgmuse/
展覧会問合わせ先
TEL.0555-73-2829 FAX.0555-76-7879

会場情報

河口湖美術館 カワグチコビジュツカン

KAWAGUCHIKO MUSEUM OF ART

会場住所
〒401-0304
南都留郡富士河口湖町河口3170
ホームページ
http://kgmuse.com/
更新日:2010年11月16日
登録日:1999年3月31日