ID:36601
テーマ展示6
きものと美人画 Kimono and Images of beauties
会場
佐賀県立博物館 3号展示室
SAGA PREFECTURAL MUSEUM SAGA PREFECTURAL ART MUSEUM
会期
平成24年11月28日(水曜日)~平成25年1月20日(日曜日)
展覧会概要
テーマ展示6 きものと美人画 キモノトビジンガ
Kimono and Images of beauties
「きもの(和服)」は、日本の民族衣装として世界中で広く知られていますが、現在知られている「きもの」とほぼ同じ形になったのは、安土桃山時代といわれています。
「きもの」の原型となったのは、袖口が小さい「小袖」と呼ばれるもので、元々は下着だったものが形や文様を変え、表着(うわぎ)として着られるようになりました。それまでは、時代によって様々な衣装があり、現在知られている形の「きもの」として完成し、一般に広く広がったのは江戸時代半ばになってからです。
戦前までは、日常的に「きもの」を着ている人は多かったようですが、現在では、特別な場合を除き、普段着として着る人や機会は少なくなりました。しかしながら、「きもの」は今でも多くの人に愛され、また、「きもの」や「きものを身に纏(まと)った女性」は、今も昔も絵画を始め、様々な作品の中にモチーフとして登場します。
今回は、「きもの」を纏った女性を描いた美人画を始め、美しい文様が描かれた「きもの」や古伊万里人形などを展示します。
- 休催日
- 毎週月曜日(祝日の場合はその翌日)及び年末(12月29日(土曜日)~31日(月曜日))
※ただし、12月24日(月曜日)、1月14日(月曜日)は開館となります。 - 開催時間
- 9時30分 ~ 18時
- 観覧料
- 無料
会場情報
佐賀県立博物館 サガケンリツハクブツカン・ビジュツカン
SAGA PREFECTURAL MUSEUM SAGA PREFECTURAL ART MUSEUM
- 会場住所
-
〒840-0041
佐賀市城内1-15-23 - ホームページ
- https://saga-museum.jp/museum/
登録日:2012年11月27日