応挙の藤花図と近世の屏風 Wisteria by Maruyama Ōkyo and Edo Period Screens

コレクション展 応挙の藤花図と近世の屏風 オウキョノフジハナズトキンセイノビョウブ

Wisteria by Maruyama Ōkyo and Edo Period Screens

根津美術館の近世絵画コレクションは、屏風絵の宝庫です。そのひとつ、円山応挙(まるやまおうきょ)(一七三三～九五)の筆になる重要文化財「藤花図(ふじはなず)屏風」は、一筆で対象のもつ立体感をあらわす「付立(つけた)て」による幹や、赤紫や群青、白の顔料を印象派さながらに重ね合わせ、複雑な色合いとボリュームを表現する花房など、応挙の写生画風の真骨頂を示す作品です。本展では、この「藤花図屏風」を中心に、修理後初公開となる俵屋宗達工房の優品「草花図屏風」をふくめ、魅力あふれる屏風絵の数々をご覧いただきます。

主催者

根津美術館

休催日

月曜日

開催時間

午前10時 ～ 午後5時

入館は午後4時30分まで

観覧料

一般1000円 学生800円

20名以上の団体は200円引き 中学生以下は無料

展覧会ホームページ

http://www.nezu-muse.or.jp/jp/exhibition/index.html

関連プログラム
「応挙の藤花図と近世の屏風」展 特別講演会
円山応挙と18世紀の京都画壇
日時 2012年8月4日(土) 午後2時から午後3時30分
講師 野口 剛(根津美術館 学芸主任)
場所 根津美術館 講堂
【申し込み方法】往復はがきに、住所、氏名(返信面にも)、電話番号を明記のうえ、〒107-0062 東京都港区南青山6-5-1根津美術館「応挙の藤花図と近世の屏風」展特別講演会係にお申し込みください。2012年7月21日(土)締切(消印有効)。
参加希望者1名につき1枚の往復はがきでお申し込みください。
応募者多数の場合は抽選となります。*聴講は無料ですが、入館料をお支払いください。

ギャラリートーク
2012年8月10日(金)、8月17日(金)
いずれも午後1時30分より約45分間イヤホンガイドを使って行います。定員先着30名。
午後1時よりホールにて整理券を配布します。*聴講は無料ですが、入館料をお支払いください。

根津美術館 ネヅビジュツカン

NEZU MUSEUM

会場住所

〒107-0062
港区南青山6-5-1

ホームページ

https://www.nezu-muse.or.jp/