ID:34497
所蔵品展
新日本画の旗手・藤田隆治とその時代/昭和の洋画―山口県ゆかりの画家を中心に
会場
下関市立美術館
SHIMONOSEKI CITY ART MUSEUM
会期
2012年5月17日(木)~6月17日(日)
展覧会概要
所蔵品展 新日本画の旗手・藤田隆治とその時代/昭和の洋画―山口県ゆかりの画家を中心に シンニホンガノキシュ・フジタリュウジトソノジダイ/ショウワノヨウガ―ヤマグチケンユカリノガカヲチュウシンニ
日本画の新しい世界を開こうとした人、藤田隆治をご紹介します。
豊北町矢玉に生まれた藤田隆治(1907-1965)は、野田九浦らに師事し、日本画を学びました。戦前から新日本画研究会などでの活動を通し、新しい日本画表現を探求しました。1936(昭和11)年のベルリンオリンピック(芸術競技絵画の部)では、3等の銅メダルを受賞したことでも知られています。戦後は福岡の八幡(現、北九州市)に移り住み、鳥、魚などの生き物をモチーフに、厚塗りによる大画面も試み、生命の根源的なエネルギーを表現し続けました。
本展覧会では藤田隆治を中心に、昭和の日本画界で活躍した画家の作品もあわせ、22点を展示しています。
また、香月泰男、松田正平、尾崎正章、中本達也、宮崎進など、山口県ゆかりの画家たちを中心に、戦前・戦後の昭和期に描かれた作品、あわせて40点を紹介しています。
- 開催時間
- 午前9時30分 ~ 午後5時
- 入館は午後4時30分まで
- 観覧料
- 一般200円(100円)/大学生100円(80円)
- *( )内は団体料金(20名以上)
*70歳以上、18歳以下の方および高等学校、中等教育学校と特別支援学校に在学の生徒は無料。
*下関市、北九州市に在住の65歳以上のかたも無料。(いずれも公的証明書の掲示必要) - 展覧会ホームページ
- http://www.city.shimonoseki.yamaguchi.jp/bijutsu/s_2012_5_17.html
イベント情報
ギャラリー・トーク(学芸員による展示解説)
展覧会のみどころを、学芸員がやさしく楽しくご案内します。
日時:5月26日(土)、6月9日(土) 午後2時~1時間程度
場所:展覧会場にて※観覧券が必要です。
会場情報
下関市立美術館 シモノセキシリツビジュツカン
SHIMONOSEKI CITY ART MUSEUM
- 会場住所
-
〒752-0986
下関市長府黒門東町1-1 - ホームページ
- http://www.city.shimonoseki.yamaguchi.jp/bijutsu/
登録日:2012年6月9日