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泉屋博古館分館開館10周年 PART Ⅳ 特別展

中国絵画 Chinese Painting

―住友コレクションの白眉―

-masterpieces of Sumitomo Collection

石濤・八大山人―君はこの名画を見たか―
重要文化財「安晩帖」全20面順次公開!

会場

泉屋博古館分館

SEN-OKU HAKUKO KAN TOKYO

会期

10月13日[土]~12月16日[日]

展覧会概要

泉屋博古館分館開館10周年 PART Ⅳ 特別展 中国絵画 チュウゴクカイガ ―住友コレクションの白眉―

Chinese Painting -masterpieces of Sumitomo Collection

泉屋博古館分館は今年で開館十周年を迎えます。春から開催してきました連続記念展のしめくくりとして、東京では開館以来まとまった公開の機会のなかった当館の中国絵画を一堂に展観いたします。
当館の中国絵画は明から清への王朝交代の激動期に生きた八大山人、石濤ら明末清初の個性派の優品がそろうことで内外に知られています。明朝の遺民であった彼らは苦渋の日々のなか、史上稀に見る独特の表現を見いだしました。強烈な自我と繊細な感性が生みだした彼らの作品は、いまなお鮮烈に訴えかけます。彼らをはじめ、明清の文人たちが墨戯として描いた山水や花鳥の数々にはそれぞれの理想世界が映し出されるようです。また、コレクションには、南宋の宮廷画、伝閻次平《秋野牧牛図》から清の沈銓(沈南蘋)の作まで、精緻な画技の粋をあつめた作品も見られます。
これらは明治から昭和にかけて住友家によって収集されたものです。彼らもまた、これら画家たちの理想世界に心を委ねた鑑賞者でした。時に日本文化にも影響を与えたこれら中国絵画の数々をお楽しみください。
国宝1件、重文4件、重美2件をふくむ約60点。画冊は会期中順次めくり替えて全頁をご紹介します。

主催者
泉屋博古館分館
休催日
月曜日、11月13日(火)
開催時間
午前10時 ~ 午後4時半
入館は午後4時まで
観覧料
一般800円(640円)/大高生500円(400円)/中学生以下無料
※20名様以上の団体は( )内の割引料金
展示替え情報
11月14日(水)から一部展示替えがあります。
展覧会ホームページ
http://www.sen-oku.or.jp/tokyo/program/index.html
展覧会問合わせ先
03-5777-8600(ハローダイヤル)

イベント情報

●二胡によるコンサート&ギャラリーツアー
日時:10/25(木)17:00~ ※先着順50名
場所:泉屋博古館分館展示室
出演:寺岡拓士(二胡)
料金:1,000円(「特別展 中国絵画―住友コレクションの白眉―」展もご鑑賞いただけます)
問:03-3584-8136

ギャラリートーク 10月20日(土)/11月17日(土)/12月1日(土) 各午後2時より~

会場情報

泉屋博古館分館 センオクハクコカントウキョウ

SEN-OKU HAKUKO KAN TOKYO

会場住所
〒106-0032
港区六本木1-5-1
ホームページ
https://www.sen-oku.or.jp/tokyo/
更新日:2012年12月4日
登録日:2012年3月31日