ID:31383
アリエ・アルヴァイルのイスラエルの書と絵画
会場
観峰美術館
KAMPO MUSEUM
会期
2011年3月5日(土) ~ 2011年5月29日(日)
展覧会概要
アリエ・アルヴァイルのイスラエルの書と絵画 アリエ・アルヴァイルノイスラエルノショトカイガ
ヘブライ語は世界で最も古い言語のひとつで、右から左に書きます。これは古代イスラエル人がノミをハンマーで打って石に文字を刻んでいたために、右から左に書くようになったと言われています。ヘブライ語は、3000年前に書かれた聖書の文字で、聖書時代から使われてきました。それは現代のイスラエルのあるカナンの地に住んでいた古代イスラエル人(のちのユダヤ人)の言葉であり、旧約聖書時代の人々の話し言葉です。そして2000年前に現れたユダヤ人であるイエス・キリストもヘブライ語を話していたと言われています。ところが紀元70年ローマ帝国によってユダヤの王国が征服されると、ユダヤ人たちは世界各地に離散し、時と共にヘブライ語を話す人々は消滅してしましました。しかし聖書に書かれたヘブライ語は残り、聖なる言葉としてユダヤ人の間で失われることなく、残り続けたのです。そして1948年のイスラエル建国と共にヘブライ語は公用語として復活しました。現代ヘブライ語文字は3000年前に書かれた聖書のヘブライ語と全く同じであり、その文字で現代の新聞や書籍、雑誌なども書かれていて、今日では500万人もの人々がヘブライ語を話しています。
- 休催日
- 無休
- 観覧料
- 大人600(400)円、小人400(300)円 ※( )内は10名以上の団体割引
- 展覧会ホームページ
- http://www.kampo-museum.co.jp/MUSEUM/MUSEUM2.html
会場情報
観峰美術館 カンポウビジュツカン
KAMPO MUSEUM
- 会場住所
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〒606-8334
京都市左京区岡崎南御所町35
登録日:2010年10月20日