ID:31290
「生誕100年 あっぱれ太郎」展
会場
川崎市岡本太郎美術館
TARO OKAMOTO MUSEUM OF ART,KAWASAKI
会期
2011年1月22日(土) ~ 2011年4月3日(日)
展覧会概要
「生誕100年 あっぱれ太郎」展 「セイタン100ネン アッパレタロウ」テン
2011年2月26日 岡本太郎は生誕100年を迎えます。その記念すべき年のはじめとして、岡本太郎の活動を振り返りたいと思います。
戦後の日本で、岡本太郎はアヴァンギャルド(前衛)をキーワードとして多彩な芸術・言論活動を行い、強烈な存在感を示してきました。既成の美術の枠組みにとらわれず、それを凌駕する岡本太郎の活動の軌跡は、現代に生きる私たちにますます重要な示唆を与えはじめています。その先駆けとなった作品《夜》を始めとして、岡本太郎の多彩な芸術活動の一端をご覧いただきたいと思います。
油彩作品については、制作年を追う形で、表現の変遷を感じられるような構成になっています。また、パブリックアートの先駆者として活躍した岡本太郎の足跡を知るうえで貴重な、旧東京都庁舎の壁画のひとつ、《建設》(1957年)の油彩原画や、旧神田駅に設置されていたタイル壁画《花ひらく》を展示しています。壁画だけでなく、モニュメントも、数多く手がけ、太陽の塔を始め、今なお各地にパブリックアートとして設置されている、彫刻作品も紹介しています。
カメラを握り、各地を廻った岡本の活動は、数多くの写真と共に、貴重な資料として残されています。そのカメラと共に、撮影した写真を展示し、当時の岡本と日本の姿をご覧いただけます。
絵画・彫刻・工芸、書やグラフィックデザイン、テキスタイルデザインなど、幅広く世に芸術を発信した岡本の作品と共に、100歳を祝いたいと思います。
- 主催者
- 川崎市岡本太郎美術館
- 休催日
- 月曜日(3月21日を除く)、3月22日
- 観覧料
- 1月22日(土)~2月4日(金) 一般500(400)円/高大学生・65歳以上300(240)円/ 中学生以下 無料
2月5日(土)~4月3日(日) 一般600(480)円/高大学生・65歳以上400(320)円/ 中学生以下 無料
※企画展開催期間中(2/5~4/3)は、本料金で企画展もご覧いただけます。
※( )内は20名以上の団体料金 - 展覧会ホームページ
- http://www.taromuseum.jp
- 展覧会問合わせ先
- 044-900-9898
会場情報
川崎市岡本太郎美術館 カワサキシオカモトタロウビジュツカン
TARO OKAMOTO MUSEUM OF ART,KAWASAKI
- 会場住所
-
〒214-0032
川崎市多摩区枡形7-1-5 - ホームページ
- https://www.taromuseum.jp/
登録日:2000年10月6日