ID:31006

渡辺兼人写真展

忍冬・帰還

会場

何必館・京都現代美術館

Kahitsukan-Kyoto Museum of Contemporary Art

会期

2010年12月18日(土) ~ 2011年1月16日(日)

展覧会概要

渡辺兼人写真展 ワタナベケンドシャシンテン 忍冬・帰還

渡辺兼人は1947年東京に生まれ、東京綜合写真専門学校で学びます。独自の写真論を堅持しながら作品を撮り続け、1981年「既視の街」で第七回木村伊兵衛賞を受賞します。

渡辺の作品には一貫して人間不在の景色が写されています。しかしそれは、手付かずの大自然というのではなく、緩やかに人の手が加えられた風景です。決して劇的なものではなく、寡黙に写しだされた写真には、存在の息遣いが感じられます。

人間を透過し、その先にある抽出された時間の存在に気が付いた時、写真そのものが私達の意識の中に深く浸透してゆきます。

今回、「既視の街」から30年を経て撮られた「帰還 2009」川や湖などを切り取った「忍冬 2008」のシリーズ約50点を展示いたします。この機会に是非ご高覧下さい。

主催者
何必館・京都現代美術館
休催日
12月30日~1月5日、月曜日(但し1/10は開館)
観覧料
一般1,000円 学生800円
展覧会ホームページ
http://www.kahitsukan.or.jp
展覧会問合わせ先
075-525-1311(代表)

会場情報

何必館・京都現代美術館 カヒツカン・キョウトゲンダイビジュツカン

Kahitsukan-Kyoto Museum of Contemporary Art

会場住所
〒605-0073
京都市東山区祇園町北側271
ホームページ
http://www.kahitsukan.or.jp/
更新日:2011年2月15日
登録日:1999年3月31日