ID:31000

現代の日本画 中島千波・畠中光享

会場

富山県水墨美術館

THE SUIBOKU MUSEUM, TOYAMA

会期

2011年1月28日(金) ~ 2011年3月21日(月)

展覧会概要

現代の日本画 中島千波・畠中光享 ゲンダイノニホンガ ナカジマチナミ・ハタナカコウキョ

現代の日本画界において、めざましい活躍を続けている二人の画家、中島千波と畠中光享を紹介します。中島千波(1945年~、東京)は、日本画家だった父・中島清之の疎開先、長野県小布施町で生まれ、東京芸術大学日本画専攻に進み、早くから院展などで注目を集めました。「衆生」「眠」「空」「identity」など、斬新な人物表現に挑む大作を発表する一方で、桜をはじめとして椿、牡丹など、現代的な感覚で花を描く画家としても知られ、多彩なジャンルで活躍を続けています。
畠中光享(1947年~、京都)は、奈良県の寺院に生まれ、大谷大学文学部、京都市立芸術大学専攻科修了後、団体展とは一線を画して発表を続け、パンリアル展をはじめ多くの美術展で受賞します。1974年以降、数十回にわたってインドに渡り、ライフワークとして仏伝図を描き続け、日本画の伝統である色彩、線描を現代的な感覚で真摯に追求し続ける姿勢は、高い評価を得ています。
二人の日本画家は、自主的なグループ「横の会」や「目―それぞれのかたち」で互いを刺激しあってきた同志でもあります。今回の展覧会では、近年の大作、代表作に新作を加え、東西の日本画壇に新境地を拓いてきた二人の画家の豊かな絵画世界をご覧いただきます。

主催者
富山県水墨美術館、北日本新聞社、富山テレビ放送
休催日
月曜日(ただし、3月21日は開館)
観覧料
一般700(550)円、大学生500(380)円
※20人以上は団体料金です。
展覧会ホームページ
http://www.pref.toyama.jp/branches/3044/3044.htm
展覧会問合わせ先
Tel.076-431-3719 Fax.076-431-3720

会場情報

富山県水墨美術館 トヤマケンスイボクビジュツカン

THE SUIBOKU MUSEUM, TOYAMA

会場住所
〒930-0887
富山市五福777
ホームページ
http://www.pref.toyama.jp/branches/3044/3044.htm
更新日:2010年11月17日
登録日:1999年5月12日