郷土の作家展

郷土の作家展 キョウドノサッカテン

市立小諸高原美術館・白鳥映雪館では、11月末から来年2月20日まで郷土に関わりのある8作家の作品を集めて「郷土の作家展」を開催する運びとなりました。

展示します作家は、伊東万燿(伊東深水二男)の日本画、内堀 功の彫刻、岡村雄二のペン画、北沢収治の木版画、佐藤利平・舘野良行の油絵、島 州一の水彩画です。

このうち、佐藤利平(1908～1993)は小諸市加増の出身で重厚かつ緻密な風景画、静物画を描いたことで知られています。殆どの作品が完成までにかなりの時間を要したといわれており、ここで紹介します「馬鈴薯」もジャガイモやカボチャのリアルさはもとより、イモについている甲虫も今にも動き出しそうなほど精妙に描かれています。

今回は、この佐藤利平が遺した浅間山他のこの地域の山の絵と、小諸市の隣東御市在住で、シャツを浅間に見立てた水彩画を発表している島 州一氏の作品を対峙する形で展示致しました。島氏には作品の展示の位置もご指導頂きました。通常の館の展示とは一味違った雰囲気となりました。その辺もお楽しみ頂ければと存じます。島氏の作品、T-Shirt68の写真を載せました。

休催日

月曜日(1/10は開館)、12/29～1/3、1/11(火)

観覧料

大人500(400)円、小中学生250(200)円
※( )内は30名以上の団体料金

展覧会ホームページ

http://www.city.komoro.nagano.jp/www/contents/1075113733463/index.html

展覧会問合わせ先

0267-26-2070

市立小諸高原美術館 シリツコモロコウゲンビジュツカン

Komorokogen Museum

会場住所

〒384-0041
小諸市大字菱平2805-1

ホームページ

http://www.city.komoro.lg.jp/category/institution/bunka-kyouyo/komorokougen-museum/