ID:29515

フェリックス・ティオリエ写真展

-いまよみがえる19世紀末ピクトリアリズムの写真家-

会場

山梨県立美術館

Yamanashi Prefectural Museum of Art

会期

2010年9月4日(土) ~ 2010年10月17日(日)

展覧会概要

フェリックス・ティオリエ写真展 フェリックス・ティオリエシャシンテン -いまよみがえる19世紀末ピクトリアリズムの写真家-

フランスの地方都市サン=テティエンヌに生まれたフェリックス・ティオリエ(1842-1914)は、リボン製造業で成功をおさめたのち、1879年に37歳の若さで引退、残りの人生を考古学と写真にささげました。
彼は、優れた写真家であると同時に、19世紀末にヨーロッパで展開された「ピクトリアリズム」や「自然主義」の芸術運動を代表する作家のひとりでもあります。コローやアルピニー、ドービニー、ラヴィエなど、当時バルビゾンを中心に活躍していた画家たちとも交流を持っていた彼は、画家たちの作品から着想を得た写真を多く残しています。ティオリエの写真は長らくその存在を忘れられていましたが、1980年代に子孫によって紹介されることにより、次第にその評価が高まっています。
今回の展覧会では、遺族らが所有する初期のカラー写真であるオートクロームや貴重なヴィンテージ・プリント約200点を紹介します。
深い情緒と郷愁をたたえたティオリエの写真をご堪能ください。

主催者
山梨県立美術館 読売新聞社 美術館連絡協議会 NHK甲府放送局
休催日
9月6、13、21、27日
観覧料
一般1000円(840) 大・高生500円(420) 中・小生260円(210)
※( )は20名以上の団体料金、前売り料金、宿泊者割引料金
※小・中・高等・特別支援学校生は土曜日無料
※県内65歳以上の方(健康保険証等持参)は無料
※障害者手帳をご持参の方は、ご本人と介護の方1名が無料
展覧会ホームページ
http://www.art-museum.pref.yamanashi.jp/contents/
展覧会問合わせ先
055-228-3322

会場情報

山梨県立美術館 ヤマナシケンリツビジュツカン

Yamanashi Prefectural Museum of Art

会場住所
〒400-0065
甲府市貢川1-4-27
ホームページ
http://www.art-museum.pref.yamanashi.jp/
更新日:2010年9月30日
登録日:1999年3月31日