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上方落語まつり inミナミ 特別展 「落語家たちの足跡」
~“四天王”から“いま”へ~
会場
大阪府立上方演芸資料館(ワッハ上方)
Osaka Prefectural Museum of Kamigata Comedy and Performing Arts
会期
2010年4月8日(木) ~ 2010年5月18日(火)
展覧会概要
上方落語まつり inミナミ 特別展 「落語家たちの足跡」 カミガタラクゴマツリインミナミトクベツテン「ラクゴカタチノソクセキ」 ~“四天王”から“いま”へ~
現代の上方落語の礎となり隆盛に導いた“上方落語の四天王”と呼ばれる「六代目 笑福亭松鶴」「三代目 桂米朝」「三代目 桂春團治」「五代目 桂文枝」を紹介し、上方落語ブームと言われた1970年代を中心にその門弟をはじめとする上方落語家たちの活動の足跡をたどります。同時代を経験された方には“なつかしさ”を、若い方たちには“めずらしさ”“意外さ”を感じていただけるような資料を展示しております。 【監修・協力:前田憲司】
『上方落語の源流四派』
江戸時代に誕生した上方落語四派から、現代につながる落語家の系統をパネルと資料で解説。
●初代 桂文治 錦絵(噺本「大寄噺尻馬」より)
●初代 笑福亭松鶴・二代目 松鶴 大津絵節の唄本・折帖 ほか
『上方落語四天王』
第二次世界大戦前後には滅んだとさえ言われた上方落語を、現在の隆盛にまで導いた「上方落語四天王」と呼ばれる松鶴・米朝・春團治・文枝それぞれの縁の品などを展示。
●六代目 笑福亭松鶴の上方落語協会半被
●三代目 桂米朝の浴衣(桂米朝蔵)
●三代目 桂春團治の半被(桂春團治蔵)
●五代目 桂文枝の羽織(長谷川君枝蔵) ほか
『三羽烏の登場からいまへ』
四天王の次の世代の中から若手の人気者が誕生し、幅広い分野で活躍して上方落語ブームを作り出しました。「若手三羽烏」と呼ばれた可朝・仁鶴・三枝をはじめ、1970年代前後の資料を中心に展示。
○昭和20年代から40年代の落語会資料
●宝塚若手落語会 ●落語家のモリエール ●角座落語会 ほか
○レコード
●「男・赤壁周庵先生」 ●「嘆きのボイン」 ●「動物いじめ」 ほか
○書籍
●「鶴光自身」 ●「おもしろ対談」 ●「原因不明の猛虎党病記」 ほか
○グッズ
●笑福亭鶴瓶「めざまし時計」 ●桂文珍「貯金箱」 ほか
○映画
●「鬼の詩(桂福團治)」の台本/パンフレット/スチール写真
●「ゴルフ夜明け前(桂三枝)」のパンフレット/記念品 ほか
○ポスター協力
●「上方演芸大全」(創元社)
●「上方落語家名鑑」(出版文化社)
そのほか、映像資料として「上方落語協会創立25周年記念 大口上」(昭和57年・朝日放送』を上映。また、「第一回上方落語まつりinミナミ」に関する情報や、上方落語のネタにちなんだ、まじめ・・・
- 主催者
- 大阪府立上方演芸資料館(ワッハ上方)
- 休催日
- 水曜日
- 観覧料
- 大人400円(320円)、高・大学生250円(200円)、小・中学生120円(100円)
()内は20名以上の団体料金。「上方落語まつりinミナミ」公演チケット提示で団体割引。 - 展覧会ホームページ
- http://www.wahha.or.jp
- 展覧会問合わせ先
- 06-6631-0884
会場情報
大阪府立上方演芸資料館(ワッハ上方) オオサカフリツカミガタエンゲイシリョウカン(ワッハカミガタ)
Osaka Prefectural Museum of Kamigata Comedy and Performing Arts
- 会場住所
-
〒542-0075
大阪市中央区難波千日前12-7(YES-NAMBAビル)
登録日:2010年4月9日