ID:27934
前衛下着道-鴨居羊子とその時代
岡本太郎・今東光・司馬遼太郎・具体美術協会
会場
川崎市岡本太郎美術館
TARO OKAMOTO MUSEUM OF ART,KAWASAKI
会期
2010年4月17日(土) ~ 2010年7月4日(日)
展覧会概要
前衛下着道-鴨居羊子とその時代 ゼンエイシタギドウ-カモイヨウコトソノジダイ 岡本太郎・今東光・司馬遼太郎・具体美術協会
1950年代、大阪でジャーナリストから「下着屋・CoCoチュニック」に転身した鴨居羊子という女性がいました。鴨居は白いメリヤス下着しかなかった時代に、カラフルな色でナイロンの下着をデザインし、下着のショーや個展をするという斬新な方法で世の中にうって出、女性の意識革命を行ったのです。
本展では鴨居羊子とその時代に触発しあったきらめく才能の関係図を探ります。マルチな才能を発揮した鴨居羊子の「言葉」「絵画」「下着」を中心に紹介し、彼女を励まし支えていた作家今東光、司馬遼太郎、グラフィックデザイナー早川良雄の資料を展示します。また鴨居が尊敬し関わった岡本太郎や写真家細江英公氏・井上博道氏が撮影した鴨居のポートレートや彼女が作った下着や人形たちの写真もあわせて紹介します。当時チュニカショーの演出に関わった同時代のアーティスト、関西の前衛美術グループ具体美術協会の美術家たちの当時の作品や記録映像も紹介します。
また本展では、若い劇団唐ゼミ☆のメンバーが鴨居羊子とその時代を現代に通底させながら鴨居羊子の下着を展示し、新しいチュニカショーにも挑みます。
- 主催者
- 川崎市岡本太郎美術館
- 休催日
- 月曜日(5月3日は開館)、4月30日(金)、5月6日(木)
- 観覧料
- 一般800(640)円/高大学生・65歳以上600(480)円/ 中学生以下 無料
※( )内は20名以上の団体料金
本料金で常設展もご覧いただけます。 - 展覧会ホームページ
- http://www.taromuseum.jp
- 展覧会問合わせ先
- 044-900-9898
会場情報
川崎市岡本太郎美術館 カワサキシオカモトタロウビジュツカン
TARO OKAMOTO MUSEUM OF ART,KAWASAKI
- 会場住所
-
〒214-0032
川崎市多摩区枡形7-1-5 - ホームページ
- https://www.taromuseum.jp/
登録日:2000年10月6日