ID:27557

菅原健彦展

会場

練馬区立美術館

NERIMA ART MUSEUM

会期

2009年11月15日(日) ~ 2009年12月27日(日)

展覧会概要

菅原健彦展 スガワラタケヒコテン

菅原健彦は、1962年練馬区に生まれ、多摩美術大学に学びました。在学中から横山操に傾倒し、市街地や工事現場風景などを重厚な色彩の岩絵具や箔を使って描くなど、その影響を大きく受けました。2000年からは滋賀県大津市の山中に居を移し、京都造形芸術大学で後進の指導にあたるとともに、水墨の大作に挑みました。2004年、第2回東山魁夷記念日経日本画大賞展で大賞を受賞、それまでの制作活動が高く評価されました。
自然の中に分け入って彼自身が吸い込んできた自然の霊気のようなものを、全身と筆を使って紙の上に吐き出すようなその技法は躍動感に満ちています。そうして描き出された作品はとにかく大きく、まるで自然がそのままのスケールで眼前に立ち上がったような迫力をもっています。
本展は彼の画業20年を節目に開催するもので、美大卒業制作から水墨による近作、さらにこの展覧会のために新たに制作された「雲龍図」「雷龍図」まで約40点を紹介します。

主催者
練馬区立美術館/日本経済新聞社
休催日
毎週月曜日(但し11月23日は開館、翌24日休館)
観覧料
一般500円/高・大学生、65~74歳300円/中学生以下、75歳以上 無料
展覧会ホームページ
http://www.city.nerima.tokyo.jp/manabu/bunka/museum/
展覧会問合わせ先
電話: 03-3577-1821

会場情報

練馬区立美術館 ネリマクリツビジュツカン

NERIMA ART MUSEUM

会場住所
〒176-0021
練馬区貫井1-36-16
ホームページ
https://www.neribun.or.jp/museum.html
更新日:2010年12月10日
登録日:1999年3月31日