ID:27194

川崎・縄文・1万年

-大地に刻まれた生活と温暖化-

会場

川崎市市民ミュージアム

Kawasaki City Museum

会期

2009年8月29日(土) ~ 2009年10月12日(月)

展覧会概要

川崎・縄文・1万年 カワサキ・ジョウモン・1マンネン -大地に刻まれた生活と温暖化-

川崎市内には500箇所を超える遺跡があり、その半数は縄文時代の遺跡です。近年、縄文時代でも古い遺跡が麻生区で発見され、川崎にも約1万3000年前から縄文人が住んでいたことが確認され、市内の歴史を塗り替える発見がありました。市内の身近なところに縄文時代の遺跡は存在し、いにしえの先住者の生活が発見されてきているのです。 また、縄文時代が始まった頃は、地球全体の温暖化が始まった時代だとも言われています。温暖化による海水面の上昇の痕跡は、どのようなものであったか。市内に残る縄文時代の貝塚の広がりや貝類の種類から、具体的に理解することができるのです。 本展覧会では、こうした市内の縄文時代の始めから終り(約2500~2600年前)までの遺跡から出土した資料を通して、身近な歴史や文化財、縄文の造形、そして環境の問題について、理解を深めていただこうとして企画いたしました。 展覧会をご覧いただき、縄文時代の川崎について、たくさんの知識をお持ち帰り下さい。

主催者
川崎市市民ミュージアム
休催日
毎週月曜日(祝日の場合は開館)、祝日の翌日(土・日の場合は開館)、
観覧料
一般500円 学生・65歳以上300円 中学生以下無料
展覧会ホームページ
http://www.kawasaki-museum.jp/
展覧会問合わせ先
044-754-4500

会場情報

川崎市市民ミュージアム カワサキシシミンミュージアム

Kawasaki City Museum

会場住所
〒211-0052
川崎市中原区等々力1-2
ホームページ
https://www.kawasaki-museum.jp/
更新日:2010年12月1日
登録日:1999年3月31日