ID:26849
特集陳列「武家の服飾」
会場
東京国立博物館
TOKYO NATIONAL MUSEUM (UENO PARK)
会期
2009年6月24日(水) ~ 2009年7月20日(月)
展覧会概要
特集陳列「武家の服飾」 トクシュウチンレツ「ブケノフクショク」
武士が宮廷貴族にかわって、政治の表舞台に立ったのは、鎌倉幕府が成立して以降のことです。当初は正装には宮廷貴族と同様の束帯を用いていた武士ですが、時代が下るにつれて、直垂、素襖といった武家独特の装束の威儀を正して用いるようになりました。戦に欠かせない鎧直垂や陣羽織には、動物の毛や南蛮貿易を通して輸入された異国の裂や服飾品が用いられ、晴れの舞台であった合戦に華麗に出陣したのです。一方、武士の妻や娘たちの衣装は、宮廷女性が着用した袿の代わりに小袖を表着として打ち掛け、袴を省略した着装に変化しています。江戸時代後期には小袖や帯のデザインは武家女性独特の様式が確立し、町の女性では到底着用できないような華やかな刺繍や織物の打掛が用いられました。安土桃山時代の武将、および、江戸時代後期の大奥の女性たちの服飾を中心に、武士道の中に息づき育まれた武家独特の服飾文化をご覧ください。
- 休催日
- 月曜日(ただし月曜日が祝日または振替休日の場合は開館し、翌火曜日に休館)
- 観覧料
- 一般600(500)円、大学生400(300)円
※( ) は20名以上の団体料金。
※障害者とその介護者各1名は無料。障害者手帳等をご提示ください。 - 展覧会ホームページ
- http://www.tnm.jp/
- 展覧会問合わせ先
- 03-5777-8600(ハローダイヤル)
会場情報
東京国立博物館 トウキヨウコクリツハクブツカン[ウエノコウエン]
TOKYO NATIONAL MUSEUM (UENO PARK)
- 会場住所
-
〒110-8712
台東区上野公園13-9 - ホームページ
- https://www.tnm.jp
- 問い合わせ先
- 03-5777-8600 (ハローダイヤル)
登録日:1999年3月31日