ID:26434

プレス・カメラマン・ストーリー

会場

東京都写真美術館

TOKYO PHOTOGRAPHIC ART MUSEUM

会期

2009年5月16日(土) ~ 2009年7月5日(日)

展覧会概要

プレス・カメラマン・ストーリー プレス・カメラマン・ストーリー

昭和の戦前・戦中・戦後の一時期、いち早く「伝えること」「記録すること」というプレス写真の目的を果たし、さらに作家性を強く意識したカメラマンたちが存在しました。
たとえば、1942年のシンガポール陥落に際し、山下・パーシバル会談の決定的瞬間を撮影した影山光洋は、たった5歳で逝ったわが子の軌跡をアルバム『芋っ子ヨッチャンの一生』に綴り、見事な家族像を描写しました。また、無個性なニュース写真を撮る一方で、モンタージュ作品を積極的に取り入れたユニークな作品を発表していった大束元は、新聞紙上で「写真と文」をひとりで担当するというスタイルを確立した第一人者でもありました。
新聞社の写真部・出版写真部のカメラマンとして数々のスクープ写真、報道写真を撮り続けていくなか、フリーの写真家たちと同列に並ぶような自由な創作活動の場も大切にした彼ら。
本展ではプレス・カメラマンとしての使命を果たしながらも、自身の表現にこだわった写真家たちに光を当て、それぞれが背負っているストーリーをご紹介します。平成20年度、新たに加わった影山・大束の作品を含め、歴史に残る当時の新聞なども展示いたしますので、この機会にぜひご覧ください。

主催者
東京都 東京都写真美術館
休催日
毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は開館し、翌火曜日休館)
観覧料
一般 500(400)円/学生 400(320)円/中高生・65歳以上 250(200)円
※( )は20名以上の団体および、カード会員割引料金
展覧会ホームページ
http://www.syabi.com/index.shtml
展覧会問合わせ先
Tel.03-3280-0099/Fax.03-3280-0033

会場情報

東京都写真美術館 トウキヨウトシャシンビジュツカン

TOKYO PHOTOGRAPHIC ART MUSEUM

会場住所
〒153-0062
目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内
ホームページ
https://topmuseum.jp/
問い合わせ先
03-3280-0099
更新日:2010年11月2日
登録日:1999年3月31日