ID:26301

油彩画

―描くということ―

会場

練馬区立美術館

NERIMA ART MUSEUM

会期

2009年2月21日(土) ~ 2009年4月14日(火)

展覧会概要

油彩画 ユサイガ ―描くということ―

練馬区立美術館のコレクションは、中村善策(1901-1983)による《池畔新緑》(1978)から始まりました。この1点の油彩画から、24年という歳月を経て、現在、日本の近代、現代の美術作品を中心とした約1800点に及ぶ作品を収蔵しています。その中から今回は、1920年代-60年代の油彩画によるコレクション展を開催します。
現在の美術は、その多様化した表現方法により、私たち自身どのように受け取ればよいのか戸惑うこともしばしばです。しかしながら絵画において、描くことこそがその表現であり、方法であることに変わりはありません。「描くということ」に対し、真摯に向き合い、力強さに溢れるこれら近現代の油彩画と対峙することによって、絵画という美術表現を改めて捉え直すきっかけとなるのではないでしょうか。私たちが忘れかけている「描く」とは、対象の本質を捉えようとすること、つまりそれが「描くということ」その行為そのものの根幹に繋がっているのではないかということ……みなさんの中でそれぞれの答えを見つけていただければ幸いです。

休催日
毎週月曜日
観覧料
無料
展覧会ホームページ
http://www.city.nerima.tokyo.jp/manabu/bunka/museum/
展覧会問合わせ先
電話: 03-3577-1821

会場情報

練馬区立美術館 ネリマクリツビジュツカン

NERIMA ART MUSEUM

会場住所
〒176-0021
練馬区貫井1-36-16
ホームページ
https://www.neribun.or.jp/museum.html
更新日:2010年12月10日
登録日:1999年3月31日