ID:25613

素朴美の系譜 江戸から大正・昭和へ

会場

渋谷区立松濤美術館

The Shoto Museum of Art

会期

2008年12月9日(火) ~ 2009年1月25日(日)

展覧会概要

素朴美の系譜 江戸から大正・昭和へ ソボクビノケイフ エドカラタイショウ・ショウワヘ

日本の絵画には、リアリズムのみを目指さずに、描き手の心のうちを素朴な表現で描き出そうとしたものが多く見られます。その萌芽は室町時代の御伽草子などに求められますが、江戸時代には大津絵や禅僧白隠の禅画、自らの心情を率直に表現した浦上玉堂の南画などに、見る者の心を和ませる表現が生み出されました。そうした素朴表現は、明治の写実の時代をはさんで大正期以降に受け継がれ、リアリズムに徹した絵画には求め得ない、日本的な味わいに富んだ絵画が描かれました。本展は「写実を目指さない具象絵画」を素朴画と規定し、その近世から近代にいたる展覧会を探ろうとするものです。

休催日
12/15・22・24・12/29~1/3・5・13・19
観覧料
一般:300円、小中学生:100円
団体(10人以上):一般 240円、小中学生 80円

60歳以上の人、障害のある人は無料
毎週土曜日、小中学生は無料
展覧会ホームページ
http://www.shoto-museum.jp/
展覧会問合わせ先
Tel.03-3465-9421

会場情報

渋谷区立松濤美術館 シブヤクリツショウトウビジュツカン

The Shoto Museum of Art

会場住所
〒150-0046
渋谷区松濤2-14-14
ホームページ
https://shoto-museum.jp/
更新日:2011年3月8日
登録日:1999年3月31日