ID:25318

japan蒔絵

-宮殿を飾る東洋の燦めき-

会場

サントリー美術館

Suntory Museum of Art

会期

2008年12月23日(火) ~ 2009年1月26日(月)

展覧会概要

japan蒔絵 japanマキエ -宮殿を飾る東洋の燦めき-

日本の漆工芸は世界的に名高く、陶磁器を“china”と呼ぶように漆器が“japan”と呼ばれたことが、その浸透ぶり象徴しています。特に、金銀を用いて漆黒の地をきらびやかに飾る蒔絵は、桃山時代にはじめて来日したヨーロッパの人々を魅了し、特注品が作られるほどになりました。海外での蒔絵の人気はその後も途絶えることなく、遠く東洋からもたらされた贅沢な品として珍重されフランス王妃マリー・アントワネットら王侯貴族は競って蒔絵を求め、宮殿を飾りました。
本展では、フランスのヴェルサイユ宮殿美術館などが所蔵するアントワネットのコレクションをはじめ、イギリスの貴族の館バーリーハウス、スウェーデン王室、ザクセン公アウグスト強王ゆかりの宮殿など、ヨーロッパ各地に残された貴重なコレクションに、国内で所蔵される国宝、重要文化財を含む名品の数々を加えた約240件の優品を一堂に集めて展示します。日本で生まれ、西洋人を魅了した繊細で華麗な黄金の美、蒔絵の歴史をグローバルな視点から見つめる初めての大規模な展覧会です。

主催者
サントリー美術館、読売新聞東京本社
休催日
1月1日および毎週火曜日(ただし12月23日は開館)
観覧料
一般1300円/1100円/1200円
大学・高校生1000円/800円/900円
*当日/前売/団体
※団体は20名以上。中学生以下無料
展覧会ホームページ
http://www.suntory.co.jp/sma/
展覧会問合わせ先
TEL:03-3479-8600

会場情報

サントリー美術館 サントリービジュツカン

Suntory Museum of Art

会場住所
〒107-8643
港区赤坂9-7-4 六本木・東京ミッドタウン ガレリア3階
ホームページ
http://suntory.jp/SMA/
問い合わせ先
Tel 03-3479-8600
更新日:2010年10月19日
登録日:2000年10月17日