ID:24437

根来塗と鎌倉彫

会場

京都国立博物館

Kyoto National Museum

会期

2008年4月2日(水) ~ 2008年5月18日(日)

展覧会概要

根来塗と鎌倉彫 ネゴロヌリトカマクラボリ

根来塗は、寺院の供物用具や飲食器を中心とする朱塗りの漆器です。長年の使用で朱漆が磨耗し、下層の黒漆との美しいコントラストを見せます。漆独特の質感とシンプルな形状が、現代のインテリアとしても人気を呼んでいます。鎌倉彫は、中国からの輸入品であった彫漆を模造した工芸です。木彫りの上に漆を塗るもので、現在、手習いで楽しむ人も大勢います。

[平安時代]
朱漆塗高杯(当館)

[鎌倉時代]
○朱漆塗金剛盤(能満院)

[室町時代]
◎朱漆塗入角折敷・角切折敷・擎子―長禄元年銘―(真清田神社)
朱漆塗屈輪文大香合―文明十三年銘―(金蓮寺)
朱漆塗屈輪文大香合(知恩寺)
黒朱漆塗高杯
黒朱漆塗硯箱(以上当館)
朱漆塗足付膳―長禄四年銘―
朱漆塗懸盤
朱塗三足盤
朱漆塗湯桶 など

[桃山時代]
朱漆塗火薬入
朱漆塗牡丹文大香合(聖衆来迎寺)など

休催日
月曜日(月曜が祝日の場合は開館し、翌火曜日休館)
観覧料
一般500(400)円 大学・高校生250(200)円 中学・小学生 無料
*()は20名以上
展覧会ホームページ
http://www.kyohaku.go.jp/
展覧会問合わせ先
075-525-2473(陳列案内) 075-541-1151(代表)

会場情報

京都国立博物館 キョウトコクリツハクブツカン

Kyoto National Museum

会場住所
〒605-0931
京都市東山区茶屋町527
ホームページ
https://www.kyohaku.go.jp/
更新日:2010年10月8日
登録日:1999年3月31日