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特集陳列 板碑

中世の供養塔

会場

東京国立博物館

TOKYO NATIONAL MUSEUM (UENO PARK)

会期

2007年7月10日(火) ~ 2007年10月28日(日)

展覧会概要

特集陳列 板碑 トクシュウチンレツ イタビ 中世の供養塔

板碑は、五輪塔・宝篋印塔とともに中世に供養塔として盛んに作られましたが、近世には廃れてしまいます。板碑は北海道から九州まで分布しますが、特に埼玉を中心とした関東に多くみられます。中世の歴史や社会を研究する上で重要な資料の一つです。
東京国立博物館には、約180点の板碑が収蔵されていますが、ほとんどが関東の出土品です。関東の板碑は、緑泥片岩製で、頭部を三角形につくり、阿弥陀如来を表わす種子と年号を彫ったものが多くみられますが、なかには「南無妙法蓮華経」の文字を刻んだもの、阿弥陀如来の像を描いたものもあります。
板碑をまとめて展示する機会はなかなかありませんので、この機会にぜひご覧ください。

休催日
月曜日(ただし月曜日が祝日または振替休日の場合は開館し、翌火曜日に休館)
観覧料
一般600(500)円 大学生400(300)円
( ) は20名以上の団体料金
高校生以下/満70歳以上の方の平常展観覧は無料
障害者とその介護者1名は無料
入館の際に手帳等をご提示ください
展覧会ホームページ
http://www.tnm.jp/
展覧会問合わせ先
03-5777-8600(ハローダイヤル)

会場情報

東京国立博物館 トウキヨウコクリツハクブツカン[ウエノコウエン]

TOKYO NATIONAL MUSEUM (UENO PARK)

会場住所
〒110-8712
台東区上野公園13-9
ホームページ
https://www.tnm.jp
問い合わせ先
03-5777-8600 (ハローダイヤル)
更新日:2010年10月8日
登録日:1999年3月31日