ID:19815

理知と官能の美 蕗谷虹児展

1920年代パリの香りと日本の抒情

会場

弥生美術館

Yayoi Museum

会期

2007年4月5日(木) ~ 2007年7月1日(日)

展覧会概要

理知と官能の美 蕗谷虹児展 リチトカンノウノビ フキヤコウジテン 1920年代パリの香りと日本の抒情

きんらんどんすの帯しめながら 花嫁御寮はなぜ泣くのだろ (初出『令女界』大正13年2月号) 大正ロマンの旗手としてデビュー、昭和に入って一世を風靡した挿絵画家・蕗谷虹児(ふきやこうじ)(1898~1979)は、童謡「花嫁人形」の詩人(25歳の作)でもありました。 日本画を修行した後、エコール・ド・パリの一員としても活躍した彼の抒情画には、日本情緒とエキゾチズムが同居し、描かれたヒロインは深い官能を秘めながら、同時に理知的でもあります。 相矛盾する感性を融合させ、独自の美をつくりあげた蕗谷虹児……初公開資料を含む作品の数々により、無垢な詩魂を貫いた、その生涯を辿っていただきます。

主催者
弥生美術館
休催日
月曜日
観覧料
一般 800円 大・高生 700円 中・小生 400円(竹久夢二美術館も併せてご覧頂けます)
展覧会ホームページ
http://www.yayoi-yumeji-museum.jp
展覧会問合わせ先
03-3812-0012

会場情報

弥生美術館 ヤヨイビジュツカン

Yayoi Museum

会場住所
〒113-0032
文京区弥生2-4-3
更新日:2010年5月12日
登録日:1999年3月31日