ID:19662

棟方芸術の展開

会場

棟方志功記念館

Munakata Shiko Memorial Museum Of Art

会期

2005年3月29日(火) ~ 2005年7月24日(日)

展覧会概要

棟方芸術の展開 ムナカタゲイジュツノテンカイ

棟方志功の画業の出発は油絵でした。同時に倭画(肉筆画)も描き、程なくして板画も彫り始めるようになりますが、初期の頃の油絵や倭画は後年の作品とは違って、色調は抑えられたものでした。また板画では《棟方志功の作品》とは言え、習作期の域を越えるものではありませんでした。
その後板画では白と黒の調和から生まれる美を目指し、また、裏彩色という技法を用いたり黒々とした画面の美を追求するなど、自在に展開して行きました。更に、溢れる制作意欲を抑えきれないかのように、板画や倭画で大画面の作品を制作するようになります。このたびの企画では、棟方板画の特徴の一つである裏彩色技法を駆使した作品や、棟方最大の板画《大世界の柵》を展示し、棟方芸術の軌跡を辿ります。

主催者
財団法人棟方志功記念館
休催日
毎週月曜日(祝日及びねぶた期間の8/2~8/7は除く。)年末年始(12月28日~1月3日)
観覧料
一般500円、大学300円、高校200円
展覧会ホームページ
http://munakatashiko-museum.jp/
展覧会問合わせ先
TEL 017-777-4567 / FAX 017-734-5611

会場情報

棟方志功記念館 ムナカタシコウキネンカン

Munakata Shiko Memorial Museum Of Art

会場住所
〒030-0813
青森市松原2-1-2
ホームページ
https://munakatashiko-museum.jp/
更新日:2011年3月15日
登録日:1999年3月31日