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「茶の湯釜を楽しむ」

芦屋釜から京釜まで、茶釜名品選

会場

東京国立博物館

TOKYO NATIONAL MUSEUM (UENO PARK)

会期

2006年9月5日(火) ~ 2006年10月29日(日)

展覧会概要

「茶の湯釜を楽しむ」 チャノユガマヲタノシム 芦屋釜から京釜まで、茶釜名品選

茶会を開くことを「釜を掛ける」をいいますが、それほど茶の湯において釜は大切な道具でした。鎌倉時代に喫茶の風が武家社会にも普及し、室町時代には町衆の間に広まり、やがてわび茶が流行するようになりました。この喫茶専用の釜の産地として有名なのが、福岡県遠賀郡の芦屋と、栃木県佐野市の天明です。芦屋釜は端正な姿と、文様の美しさ、天明釜は独創的な形、荒々しい地肌に特徴があります。また、桃山時代には、新たに京都の釜が出現しました。
京釜は洗練されたデザインと、多様な表現に加え、地の利もあって、芦屋釜、天明釜をしのぐほど賞用されました。この展観では、室町時代から江戸時代まで多様な茶の湯釜の造形や表現について鑑賞していただきたいと思います。

休催日
毎週月曜日(祝日、休日の場合は翌日)
観覧料
一般420(210)円、大学生130(70)円
高校生以下と65歳以上無料
( )内は20名以上の団体料金
障害者とその介護者1名は無料。入館の際に障害者手帳などをご提示下さい
展覧会ホームページ
http://www.tnm.jp/
展覧会問合わせ先
03-5777-8600(ハローダイヤル)

会場情報

東京国立博物館 トウキヨウコクリツハクブツカン[ウエノコウエン]

TOKYO NATIONAL MUSEUM (UENO PARK)

会場住所
〒110-8712
台東区上野公園13-9
ホームページ
https://www.tnm.jp
問い合わせ先
03-5777-8600 (ハローダイヤル)
更新日:2010年10月8日
登録日:1999年3月31日