ID:10899

中国北方青銅器

草原の民の歴史をたどる

会場

東京国立博物館

TOKYO NATIONAL MUSEUM (UENO PARK)

会期

2006年6月6日(火) ~ 2006年9月3日(日)

展覧会概要

中国北方青銅器 チュウゴクホッポウセイドウキ 草原の民の歴史をたどる

ユーラシア北方草原地帯の東部にあたる中国北方では、羊などを飼育する放畜民が古くから暮らしていました。そこでは持ち運びや家畜の解体に便利で、動物の意匠をあしらった青銅器が多く使われました。この特徴は南シベリアの青銅器と共通しており、同時代の中国農耕地帯で栄えた容器を中心とする商・周の青銅器とは異なります。前八〇〇年頃には家畜とともに長距離を移動する本格的な遊牧民がユーラシアの草原に登場します。すると中国北方の青銅器は、さらに遠い黒海沿岸・中央アジアのスキタイ文化やサカ文化の影響を受けるようになりました。文字をもたなかった草原の民の歴史を、中国北方の武器・馬具・動物意匠の青銅器でたどります。

休催日
毎週月曜日(祝日、休日の場合は翌日)、お盆期間(8月13日~8月15日)は原則として無休
観覧料
一般420(210)円、大学生130(70)円
*( )内は20名以上の団体料金
*障害者とその介護者1名は無料です。入館の際に障害者手帳などをご提示ください
展覧会ホームページ
http://www.tnm.jp/
展覧会問合わせ先
03-5777-8600(ハローダイヤル)

会場情報

東京国立博物館 トウキヨウコクリツハクブツカン[ウエノコウエン]

TOKYO NATIONAL MUSEUM (UENO PARK)

会場住所
〒110-8712
台東区上野公園13-9
ホームページ
https://www.tnm.jp
問い合わせ先
03-5777-8600 (ハローダイヤル)
更新日:2010年10月8日
登録日:1999年3月31日