タイトル等
没後20年 水越松南展
会場
姫路市立美術館
会期
2005-09-10~2005-10-23
休催日
毎月曜日(ただし、9月19日、10月10日は開館)9月20日10月11日
開催時間
午前10時-午後5時(入場は午後4時30分まで)
観覧料
一般800(600)円、大学・高校生500(400)円、中学・小学生200(100)円、就学前の子どもは無料
※( )内は前売り及び20名以上の団体料金
主催者
姫路市立美術館、神戸新聞社
概要
この度、姫路市立美術館では異色の南画家として非常に独特の作品を世に出し続けた水越松南の展覧会を開催いたします。松南は1888(明治21)年に神戸市に生れました。父・成章は姫路藩士で、漢学者でした。画を志した松南は京都で谷口香?に師事し、後には京都市立美術工芸学校及び京都市立絵画専門学校(現京都市立芸術大学)に学びます。この間に写実主義に疑問を感じて、富岡鉄斎や後期印象派の影響も受けています。1921(大正10)年に日本南画院が京都の青年作家らを中心として結成されると、これに参加し、第1回展より1936(昭和11)年の解散まで、出品を続けます。第10回展出品の「化粧」はアンドレ・マルローに激賞され、第15会展出品の「虎穴図」はジャン・コクトーを魅了するなど、形式に拘らない奔放な筆致は様々な人々から称賛されました。戦後は美術団体に所属せずに日本国際美術展などを舞台に発表を続けましたが、その画風はますます飄逸さを加えたものになってゆきました。また、日本南画松声会を結成し、後進の指導にも努めました。松南の作品は度々展覧会で紹介されてきましたが、松南自身に焦点を当てて開催された展覧会は、1976(昭和51)年に京都国立近代美術館で開催された「異色の水墨画展」と1982(昭和57)年に神戸のギャラリーさんちかで開催された「画仙水越松南の世界展」のみです。本展は松南の没後初めての個展であり、没後20年を期して開催いたします。
ホームページ
http://www.city.himeji.hyogo.jp/art/
展覧会問合せ先
姫路市立美術館 Tel.079-222-2288
会場住所
〒670-0012
兵庫県姫路市本町68-25
交通案内
JR・山陽電車 姫路駅より、神姫バス ⑦または⑧乗り場から [3] [4] [5] [61] [62] [64] [81] [82] [84] [86] 乗車約8分、「姫山公園南・医療センター・美術館前」下車すぐ。
姫路駅より 徒歩約20分 (姫路城東隣)。
※美術館には駐車場がありませんので近隣の駐車場(有料)をご利用ください。
※上記路線バスのほか、姫路城ループバスも停車します (停留所は「美術館前」)
ホームページ
https://www.city.himeji.lg.jp/art/
兵庫県姫路市本町68-25
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