タイトル等
常設展 第5期 蒟醤の美
会場
高松市美術館
会期
2006-01-21~2006-03-26
休催日
月曜日(但し、休日と重なる場合はその翌日)
開催時間
火~金曜日 9:30~19:00 土、日、祝 9:30~17:00(入室はいずれも閉館30分前まで)
観覧料
一般 200円(160円)/高・大生 150円(120円)/小・中生 無料
※( )内は20名以上の団体料金
主催者
高松市美術館
概要
蒟醤(きんま)とは、漆塗りの面に剣(けん)で文様を彫り、その凹みに色漆を埋めて研ぎだす技法です。わが国では、江戸時代末に高松にあらわれた讃岐漆芸の祖、玉楮象谷(たまかじぞうこく)が南方渡来の籃胎漆器を模して作り始めましたが、その技法は数々の名工によって引き継がれています。なかでも讃岐漆芸中興の祖とも称される磯井如眞(いそいじょしん)は、凸版写真印刷からヒントを得た点彫り蒟醤を創案し、昭和31(1956)年重要無形文化財蒟醤保持者に認定されました。また、如眞の三男である磯井正美(いそいまさみ)は、均一の平面に斑文(はんもん)を生じさせる独自の蒟醤技法などにより、昭和60(1985)年重要無形文化財蒟醤保持者に認定されました。さらに、太田儔(おおたひとし)は、籃胎(らんたい)を素地とした布目彫り蒟醤(ぬのめぼりきんま)により、平成6(1994)年重要無形文化財蒟醤保持者に認定されました。
このたびの展示では、玉楮象谷、磯井如眞、磯井正美、太田儔ら9作家による作品27点を通して、讃岐漆芸を代表する技法のひとつである蒟醤の魅力を探ります。
ホームページ
http://www.city.takamatsu.kagawa.jp/kyouiku/bunkabu/bijyutu/
展覧会問合せ先
高松市美術館 Tel. 087-823-1711
会場住所
〒760-0027
香川県高松市紺屋町10-4
交通案内
■ 車で
高松中央ICから
県道43号線を北へ約4km、県道155号を西へ約1km、国道11号を北へ約1km 美術館通りへ

高松西ICから
県道178号を北へ約2km、国道11号を東へ約4km、上天神交差点を北に約4km 美術館通りへ

■ 飛行機で
高松空港から
高松空港リムジンバス 「兵庫町」下車 約30分 750円 徒歩約4分

■ 電車で
JR 高松駅から
徒歩約15分 中央通りを南へ

ことでん 片原町駅から
徒歩 片原町商店街、丸亀町商店街を約10分

■ バスで
・JR高松駅から ショッピング・レインボー循環バス西廻り
「紺屋町」下車 150円 徒歩約3分

・JR高松駅から 東方面下り、南方面下りほか(通勤特急など除く)
「紺屋町」下車 150円 徒歩約3分

・JR高松駅から まちバス
「丸亀町参番街」下車 100円 徒歩約3分

・高速バス
「県庁通り」下車 徒歩 約8分 中央通りを北へ

■ 自転車・バイクで
無料地下駐輪場
美術館通り(美術館北側の通路及び、美術館西側の通路) からスロープを下った位置に入口がございます。
ご利用時間は、美術館の開館時間に準じます。
大型二輪でお越しの方は、駐輪場をご利用いただけません。受付までお申し出下さいませ。
ホームページ
https://www.city.takamatsu.kagawa.jp/museum/takamatsu/
香川県高松市紺屋町10-4
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