タイトル等
ゲント美術館名品展
西洋近代美術のなかのベルギー
会場
高松市美術館
会期
2005-04-15~2005-05-29
休催日
月曜日(但し、休日と重なる場合はその翌日)
開催時間
火~金曜日 9:30~19:00 土、日、祝 9:30~17:00(入室はいずれも閉館30分前まで)
観覧料
一般 900円(720円)/高・大生 500円(400円)/小・中生 300円(240円)
※( )内は前売りおよび団体20名様以上の料金
※会期中の土曜日は小・中・高生入場無料
主催者
高松市美術館、読売新聞大阪本社、美術館連絡協議会、西日本放送
概要
ファン・エイクの「ゲント祭壇画」を所蔵する聖バーフ大聖堂やかつての織物業の栄華を見せるレイエ川両岸のギルドハウスなど、いまだ中世の面影が色濃く残る町ゲント。ベルギーの首都ブリュッセルから西に鉄道で向かうこと40分、この町に、ベルギーで最も古くに創設された美術館のひとつがあります。そのゲント美術館は、現在、2006年のリニューアル・オープンに向けて改修中です。
本展覧会は、この改修工事によって実現するものですが、ジャック=ルイ・ダヴィッドやその弟子であるフランソワ=ジョゼフ・ナヴェなど新古典主義絵画にはじまり、エルンストやデルヴォーといった20世紀を代表するシュルレアリストの幻想的な作品にいたる125点によって綴られます。そこには、バルビゾン派の画家や写実主義的な視点、また印象派や新印象主義などフランスに生起する新しい美術の影響を受けるベルギー作家たち、そしてクノップフ、スピリアールトといった世紀末の象徴主義者たちの内的世界も見られます。
特に、西洋美術史の展開の上で欠くことのできないベルギーをみなさんに紹介しようと、本展の核は19世紀末から20世紀初めのベルギー近代美術に置かれています。国際的にも重要な役割を果たしたアンソールやナグリットの作品のほか、たとえば、ゲント生まれで、ゲント近郊のシント=マルテンス=ラーテム村で地方画派を生み出したファン・デ・ウーステイネや彫刻家ジョルジュ・ミンヌたちが独特な雰囲気の漂う世界に誘ってくれるでしょう。魅力的な芸術家たちを多く輩出しているベルギー美術の真髄を、どうぞお楽しみください。
ホームページ
http://www.city.takamatsu.kagawa.jp/kyouiku/bunkabu/bijyutu/
展覧会問合せ先
高松市美術館 Tel. 087-823-1711
会場住所
〒760-0027
香川県高松市紺屋町10-4
交通案内
■ 車で
高松中央ICから
県道43号線を北へ約4km、県道155号を西へ約1km、国道11号を北へ約1km 美術館通りへ

高松西ICから
県道178号を北へ約2km、国道11号を東へ約4km、上天神交差点を北に約4km 美術館通りへ

■ 飛行機で
高松空港から
高松空港リムジンバス 「兵庫町」下車 約30分 750円 徒歩約4分

■ 電車で
JR 高松駅から
徒歩約15分 中央通りを南へ

ことでん 片原町駅から
徒歩 片原町商店街、丸亀町商店街を約10分

■ バスで
・JR高松駅から ショッピング・レインボー循環バス西廻り
「紺屋町」下車 150円 徒歩約3分

・JR高松駅から 東方面下り、南方面下りほか(通勤特急など除く)
「紺屋町」下車 150円 徒歩約3分

・JR高松駅から まちバス
「丸亀町参番街」下車 100円 徒歩約3分

・高速バス
「県庁通り」下車 徒歩 約8分 中央通りを北へ

■ 自転車・バイクで
無料地下駐輪場
美術館通り(美術館北側の通路及び、美術館西側の通路) からスロープを下った位置に入口がございます。
ご利用時間は、美術館の開館時間に準じます。
大型二輪でお越しの方は、駐輪場をご利用いただけません。受付までお申し出下さいませ。
ホームページ
https://www.city.takamatsu.kagawa.jp/museum/takamatsu/
香川県高松市紺屋町10-4
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