タイトル等
転換期の作法
ポーランド、テェコ、スロヴァキア、ハンガリーの現代美術
会場
国立国際美術館
会期
2005-08-02~2005-10-10
休催日
毎週月曜日(ただし9月19日[月・祝]、10月10日[月・祝]は開館、翌9月20日[火]、10月11日[火]は休館)
開催時間
午前10時~午後5時、金曜日は午後7時(入館は30分前まで)
観覧料
券 種 一般 大学生 高校生
当 日 830円 450円 250円
団体券 560円 250円 130円
※団体券は20名以上
※中学生以下、満65歳以上、及び障害者手帳をお持ちの方とその付添者1名は無料になります。
概要
20世紀末から21世紀初頭にかけてまさに激動の時代を体験している、中東欧地域(ポーランド、チェコ、スロヴァキア、ハンガリー)の現代美術を紹介することが本展覧会の目的です。これまでにも、この地域の現代美術を含む展覧会は開催されたことがありますが、主として90年代以降に焦点を絞った本展覧会は日本で初めての試みです。
1989年、旧東欧諸国では雪崩を打って社会主義体制が崩壊しました。そして2004年5月には、上記4カ国を含む10ヵ国がEUへの加盟を果たしました。古い価値体系が覆された後にやってきたのは、必ずしもユートピアという訳ではありませんでした。弱者救済の措置が十分に執られることもないまま、貧富の差は開く一方だといいます。そのような、いわば「資本主義的ジャングル」の中で生き延びるための様々な戦略が必要とされており、作家たちもまたその例外ではありません。
たとえば、地に根を張る確かさと、臨機応変の柔軟さ、そしてユーモア精神は、そんな今をたくましく生き延びるための技法といえましょう。また、一見超現実的に見えたとしても、実は入念な観察と奥深い洞察に満ちた作品も多く見られます。この展覧会をきっかけとして、極東アジアと中東欧とが相互に影響を与え合い、共鳴する未来、共に生きる世界に向けての模索を行うことができればと期待しています。
ホームページ
http://www.nmao.go.jp/
展覧会問合せ先
06-6447-4680(代)
会場住所
〒530-0005
大阪府大阪市北区中之島4-2-55
交通案内
電車をご利用の場合

■京阪
中之島線 渡辺橋駅(2番出口)より 南西へ徒歩約5分
淀屋橋駅(7番出口)より土佐堀川を越え 西へ徒歩約15分

■地下鉄
四つ橋線 肥後橋駅(3番出口)より 西へ徒歩約10分
御堂筋線 淀屋橋駅(7番出口)より 土佐堀川を越え西へ徒歩約15分

■JR
大阪環状線 福島駅 / 東西線 新福島駅(2番出口)より 南へ徒歩約10分
大阪駅より 南西へ徒歩約20分

■阪神
福島駅より 南へ徒歩約10分

■阪急
梅田駅より 南西へ徒歩約20分

バスをご利用の場合

■中之島ループバス「ふらら」
淀屋橋駅(4番出口) 西へ100メートル 「淀屋橋」(土佐堀通/住友ビル一号館前)より 「市立科学館・国立国際美術館前」下車すぐ

■市バス
JR大阪駅前より53号・75号系統で「田蓑橋」下車、南西へ徒歩約3分

※美術館には専用駐車場はありません。
ご来館は、電車・バス等をご利用ください。
心身に障害のある方で車でのご来館を希望される場合は、美術館北側の有料駐車場をご利用いただきますようお願いします。
ホームページ
http://www.nmao.go.jp/
大阪府大阪市北区中之島4-2-55
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