タイトル等
没後25年 八木一夫展
茨城県陶芸美術館開館5周年記念
会場
茨城県陶芸美術館
会期
2005-04-23~2005-06-19
休催日
5月2日を除く月曜日
開催時間
午前9時30分-午後5時まで[入場は午後4時30分まで]
観覧料
一般700[550]円/高大生500[400]円/小中生250[200]円
※ []内は20名以上の団体料金及び観覧引換券(JR東日本びゅうプラザ、みどりの窓口で平成17年4月9日から発売)料金
主催者
茨城県陶芸美術館
日本経済新聞社
NHK水戸放送局
概要
八木一夫(1918-1979)は陶芸の世界に、オブジェという新たな造形分野を切り拓いた作家の一人です。伝統ある京都の地に、陶芸家の長男として生まれた八木は、新しい陶芸を目指し、戦後まもない昭和23(1948)年、鈴木治、山田光らと走泥社(そうでいしゃ)を結成しました。昭和29(1954)年に発表した<ザムザ氏の散歩>は、「オブジェ焼」という言葉の端緒となり、用途をもたないやきものとして、現代陶芸史の記念碑的な作品となっています。戦後、国際化する美術の状況の中で、イサム・ノグチや堀内正和など同時代の美術に敏感に反応し、いち早く世界に認められた陶芸家の一人となりました。
生涯を通じて八木は、白化粧や無釉焼締、信楽や黒陶と、次々に作風を変えながら、批判精神と機知あふれる造形を生みだしました。そのオブジェ作品は、今なお新鮮な驚きを観る者に提示し続けています。また、その一方で、八木は古陶磁にも深い理解と洞察を示し、器作品や茶碗にも優れた作品を遺しました。
本展では、初期から晩年までの陶芸作品の他、ガラスやブロンズ、素描等を併せて展示し、戦後陶芸の流れを変えた陶芸家・八木一夫の軌跡を回顧します。
ホームページ
http://www.tougei.museum.ibk.ed.jp/
展覧会問合せ先
茨城県陶芸美術館:0296-70-0011
会場住所
〒309-1611
茨城県笠間市笠間2345(笠間芸術の森公園内)
交通案内
[電車]
・JR常磐線で上野駅~友部駅 (特急70分)
・友部駅でJR水戸線に乗り換え笠間駅(9分)下車
・笠間駅からタクシーを利用して5分
・友部駅から笠間市内観光周遊バス (料金100円 ※平成20年4月1日~)で20分

[車]
・北関東自動車道 友部インターから10分、笠間西インターから15分
・常磐自動車道 岩間インターから25分、水戸インターから30分

[高速バス]
茨城交通高速バスで秋葉原駅~やきもの通り、または笠間駅(120分)下車
※平成24年6月1日より運行、1日4便

かさま観光周遊バス
※運行日は月曜日(祝日の場合は翌日)を除く毎日です。
※乗車定員制(36名)のため、お乗りいただけないこともあります。
ホームページ
https://www.tougei.museum.ibk.ed.jp/
茨城県笠間市笠間2345(笠間芸術の森公園内)
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