タイトル等
花森安治と「暮らしの手帖」展
会場
世田谷文学館
会期
2006-02-04~2006-04-09
休催日
月曜日
開催時間
午前10時-午後6時(入場は午後5時30分まで)
観覧料
一般 500円(400円)
高校・大学生 300円(240円)
小学・中学生 200円(160円)
65歳以上 250円(200円)
※( )内は20名以上の団体割引、障害者割引あり
主催者
(財)せたがや文化財団 世田谷文学館
概要
戦後日本の出版界でひときわ異彩をはなった家庭雑誌「暮しの手帖」。昭和23年の創刊以来今日まで、広告をいれず、徹底して庶民の質実な暮しの視線に立った誌面づくりを貫いてきました。

その「暮しの手帖」の創刊から53年まで、30年にわたって現役の編集長をつとめながら、装釘家、イラストレーター、コピーライター、デザイナー、ジャーナリストとして多彩な活躍をしたのが花森安治(明治44年~昭和53年)でした。

本展では、花森安治の表紙原画・カット作品はもちろん、世田谷の作家たちとの交友も交えて、戦後の文化、ライフスタイルに大きな影響を与えた「暮しの手帖」と、編集長・花森安治のエディトリアル・スピリッツを探ります。

今、生活や暮しをテーマとした雑誌がつぎつぎと創刊され、ファッションやデザインを含めた新たなライフスタイルが若者の間で話題となっています。それらの誌面を飾る「スローライフ」「リサイクル」「エコ」「手作り」「リメイク」、あるいは最先端の「ロハス(Lifestyles Of Health And Sustainability)=ココロとカラダと地球にやさしいライフスタイル」といった言葉には、花森安治が雑誌でくり返し主張して来たメッセージと共通するものがありそうです。

長く「暮しの手帖」を愛読した世代だけでなく、ぜひとも若い人たちにも見て、感じて、考えていただきたい展覧会です。
ホームページ
http://www.setabun.or.jp/
展覧会問合せ先
03-5374-9111
会場住所
〒157-0062
東京都世田谷区南烏山1-10-10
交通案内
京王線 芦花公園駅 南口から徒歩5分

小田急線 千歳船橋駅から
京王バス(「千歳烏山駅」行) 「芦花恒春園」下車 徒歩5分
ホームページ
https://www.setabun.or.jp/
東京都世田谷区南烏山1-10-10
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