長野県辰野市に生れた画家、中川紀元(1892-1972)は、晩年の10数年間を武蔵野市に居住し制作活動を行いました。
本展では、画家の故郷、辰野町の美術館が所蔵する作品の数々により、中川芸術の魅力を紹介しようというものです。
滞欧作等初期の作品から晩年にいたる25点を
展示紹介します。
主な出品作品
「座せる女(1)」1919年
「ロダンの家」1920年(二科展樗牛賞)
「アラベスク」1921年
「関紫蘭女士像」1930年
「こども」1940年
「蘭亭曲水」(双幅)制作年不詳
「人物」1953年
「伊那谷静夜」1965年
そのほか遺品等関係資料