タイトル等
名古屋市美術館特別展 『名古屋の美術』
―これまでとこれから―
会場
名古屋市美術館
会期
2006-02-04~2006-03-26
休催日
月曜日
開催時間
午前9時30分-午後5時(ただし金曜日は午後8時まで)
観覧料
一般 600円(500円)
高校・大学生 300円(200円)
小中学生 無料
※( )内は前売および20名以上の団体料金
主催者
名古屋市美術館、日本経済新聞社
概要
名古屋地域の戦後の美術を回顧し、あわせてこれからを展望する展覧会を開催します。
戦後の名古屋地方の美術界は、1946年に各会派が結集して「中部美術協会」が結成されるなど、再出発の動きは素早いものがありました。1955年には、公募団体などの発表の場として、愛知県文化会館美術館が開館し、団体の活動は一気に活発化します。
一方、1966年に愛知県立芸術大学が、1967年に名古屋造形芸術短期大学が、そして1970年には名古屋芸術大学がそれぞれ開学しています。
また高等学校でも、1950年に、愛知県立旭丘高校に美術科が設置され、名古屋市立工芸学校(現名古屋市立工芸高等学校)にも美術科が設けられました。
さらに、1970年代後半からは、東海三県内の各地に美術館やギャラリーが整備されてきています。画廊のなかには、企画展をおこなうギャラリーも登場し、作家の活動を支援してきました。
このように、鑑賞と制作両面の環境整備が整えられるなかで、この地域との関わりを維持しながら、あるいは国際的に活動するなど、立場はそれぞれですが、作家の創造的な活動に支えられ、名古屋を中心とする美術界は、活発に推移してきています。
今回の特別展は、こうした名古屋の戦後美術を概観するとともに、将来を見ていこうという企画です。展覧会は二部で構成し、第一部では、戦後の名古屋の美術の活況を作り出してきた作家の作品を、できる限り系統的に紹介して「これまで」を振り返ることを試みます。第二部では、そうした伝統の上に立って「これから」の時代を展望する絵画作品を公募によって紹介します。
ホームページ
http://www.art-museum.city.nagoya.jp/
展覧会問合せ先
名古屋市美術館Tel.052-212-0001
会場住所
〒460-0008
愛知県名古屋市中区栄2-17-25 [芸術と科学の杜・白川公園内]
交通案内
地下鉄東山線・鶴舞線「伏見」下車、5番出口から南へ徒歩8分
地下鉄鶴舞線「大須観音」下車、2番出口から北へ徒歩7分
地下鉄名城線「矢場町」下車、4番出口から西へ徒歩10分
ホームページ
http://www.art-museum.city.nagoya.jp
愛知県名古屋市中区栄2-17-25 [芸術と科学の杜・白川公園内]
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