タイトル等
特別展 民藝が育んだ人間国宝
会場
日本民藝館
会期
2006-01-07~2006-03-26
休催日
毎週月曜日(祝日の場合は開館し翌日休館)、展示替期間、年末年始
開催時間
午前10時-午後5時(入館は4時30分まで)
観覧料
一般 1,000 円(団体 800 円)
大高生 500 円(団体 400 円)
中小生 200 円(団体 150 円)
団体は20名以上
概要
昭和から平成にかけて、日本民藝館の創設者・柳宗悦(一八八九―一九六一)の民藝思想に共感し、それを自らの仕事に反映させた多くの工芸作家たちがいます。彼らは、健やかな暮らしから生まれた民藝品の中から美の滋養を汲み取り、それぞれに新しい表現の道を拓いていきました。そして、実用を離れた工芸の在り方にも一石を投じるなど、日本の工芸界の発展に大きな役割を果していったのです。

本展では、その中から重要無形文化財保持者(人間国宝)の指定を受けた九名の作家に焦点を絞り、合わせて約二〇〇点の代表作を展示いたします。紹介する工芸作家は、物故作家として富本憲吉(色絵磁器)、浜田庄司(民藝陶器)、芹沢銈介(型絵染)、安部栄四郎(雁皮紙)、黒田辰秋(木工芸)、金城次郎(琉球陶器)。現在も活躍する工芸作家としては島岡達三(民藝陶器・縄文象嵌)、平良敏子(芭蕉布)、宮平初子(首里の織物)の諸氏です。日本の工芸史上、これだけ多くの優れた工芸作家たちが、ひとつのグループの中から輩出しているということは、まことに驚くべき現象です。これは、「民藝」という土壌がいかに豊潤であったかという、確かな証ともいえましょう。
ホームページ
http://mingeikan.x0.com/
展覧会問合せ先
03-3467-4527
会場住所
〒153-0041
東京都目黒区駒場4-3-33
交通案内
電車をご利用の場合
・京王井の頭線「駒場東大前駅」西口から徒歩7分
・小田急線「東北沢駅」南口から徒歩15分

バスをご利用の場合
※バスは本数が少ないためご利用の際はご注意ください。
・渋谷駅西口バス乗り場より
東急バス
渋55系統 代々木上原・東北沢経由幡ヶ谷折返所行き
「代々木上原」下車 徒歩8分

お車をご利用の場合
・駐車台数に限りがございますので(3台)、なるべく公共の交通機関をご利用願います。
・環状6号線(山手通り)の三叉交差点(東大裏門付近、ガソリンスタンド有り)を東北沢方面へ向かう道に入り、上原二丁目の信号機を左折、突き当たりを右折しますと間もなく右側にあるのが日本民藝館、左側が駐車場となっております。
・周辺道路が狭く一方通行のため、通行は中型バスまでが可能です。大型バスでお越しの際は事前にご連絡下さい。
ホームページ
https://www.mingeikan.or.jp/
東京都目黒区駒場4-3-33
Webcat plus 展覧会タイトル等から関連資料を連想検索